分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作

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logcon

名称

メッセージログのリアルタイム出力機能の切り替え

形式

logcon 〔-{y|n}〕

機能

オンライン中に,ログサービス定義のリアルタイム出力の指定(log_msg_console)を切り替えます。

logconコマンドは,ログサービスが動作中のときだけ有効です。

オプション

●-{y|n}

-y
log_msg_consoleの指定をYに切り替えます。Yに切り替えると,メッセージログをリアルタイムに標準出力に出力します。
-n
log_msg_consoleの指定をNに切り替えます。Nに切り替えると,メッセージログをリアルタイムに標準出力に出力しません。

出力メッセージ

メッセージID 内容 出力先
KFCA01951-E メモリ不足です 標準エラー出力
KFCA01952-E ログサービスで異常が発生しました 標準エラー出力
KFCA01970-I ヘルプメッセージ 標準出力,
標準エラー出力
KFCA01971-E 通信障害が発生しました 標準エラー出力
KFCA01972-E ログサービスが起動されていません 標準エラー出力
KFCA01973-E logconコマンドのバージョンが正しくありません 標準エラー出力
KFCA01974-E 起動状態です 標準エラー出力
KFCA01975-E 未起動状態です 標準エラー出力
KFCA01976-E 環境変数が設定されていません 標準エラー出力
KFCA01977-E ネームサービスが起動されていません 標準エラー出力
KFCA01978-E コマンド引数の指定が誤っています 標準エラー出力
KFCA01979-E オプションフラグの指定がないか,またはオプションフラグの組み合わせが誤っています 標準エラー出力