分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作
アンロードジャーナルファイル内のユーザジャーナルレコードの情報,トランザクションブランチのCPU使用時間情報,またはレスポンス統計情報を編集しないでそのまま標準出力に出力できます。
この場合,jnlrputコマンドを使用します。出力範囲やジャーナル取得モードの指定によってユーザが必要な範囲の情報だけを出力できます。また,オプションの指定によって,コミット決着済みのユーザジャーナルレコードを出力できます。
jnlrputコマンドで出力できるデータを次の表に示します。
| データ | 概要 | ||
|---|---|---|---|
| ファイル管理情報(128バイト) | 該当する出力結果がレコード出力処理結果のデータであることを示す情報です。 出力結果全体の状態や内容を示します。 |
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| レコード情報 | レコード管理情報(128バイト) | レコード情報の先頭であることを示す情報です。 該当するレコード情報全体の状態や内容を示します。 |
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| レコードデータ | レコードデータヘッダ (128バイト) |
ジャーナルレコードの固定レコードデータを示します。 固定レコードデータがない場合は予備領域とします。 |
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| 第2レコードデータヘッダ (128バイト) |
ジャーナルレコードの第2固定レコードデータを示します。 固定レコードデータがない場合は出力しません。 |
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| レコードデータ(可変長) | ジャーナルレコードの浮動レコードデータを示します。 浮動レコードデータがない場合は出力しません。 |
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