Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


ISTサービス定義

〈このページの構成〉

形式

set形式

〔set ist_node=ノード名〔,ノード名〕…〕
〔set ist_node_group=ノードグループ名〕

コマンド形式

istdef  テーブル名  レコード長  レコード数

機能

ISTサービスを使用するための実行環境を定義します。

説明

set形式のオペランド

ist_node=ノード名〔,ノード名〕…

 〜《4文字の識別子》

ISTテーブルを操作するノード名を指定します。

各ノードのシステム共通定義のnode_idオペランドで指定した,ノード識別子を指定します。ISTテーブルに更新が発生した場合,ここで指定したノードに反映されます。

ノード名は最大128個指定できます。

なお,ist_node_groupオペランドを指定しない場合は,ist_nodeオペランドに一つ以上のノード名を必ず指定してください。

ist_node_group=ノードグループ名

 〜《1〜8文字の識別子》

ISTテーブルを操作するノードグループ名を指定します。

マルチノード構成定義のdcmarea -mオプションで指定したマルチノードエリア識別子,または-gオプションで指定したマルチノードサブエリア識別子を指定します。

ist_nodeオペランドとist_node_groupオペランドの両方を指定した場合は,ist_node_groupオペランドを優先します。

なお,ist_nodeオペランドを指定しない場合は,ist_node_groupオペランドを必ず指定してください。

コマンド形式

次ページ以降に記述しています。