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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


2.2.39 リアルタイム統計情報サービス定義の内容

リアルタイム統計情報サービス定義の内容を,次の表に示します。

表2‒40 リアルタイム統計情報サービス定義の内容

形式

オペランド/コマンド

オプション

定義内容

指定値

set

rts_trcput_interval

統計情報の取得間隔

〈符号なし整数〉

((10〜86400))《600》

(単位:秒)

rts_service_max

最大取得サービス数

〈符号なし整数〉

((1〜1000))《64》

rts_item_max

最大取得項目数

〈符号なし整数〉

((1〜1000))《64》

rts_log_file

取得した統計情報をRTSログファイルに出力するかどうかを指定

《Y》|N

rts_log_file_name

RTSログファイル名

〈1〜63文字のパス名〉

《$DCDIR/spool/dcrtsinf/rtslog》

rts_log_file_size

RTSログファイルのサイズ

〈符号なし整数〉

((1024〜1048576))《1024》

(単位:キロバイト)

rts_log_file_count

RTSログファイルの世代数

〈符号なし整数〉

((1〜10))《3》

rts_log_file_backup

RTSログファイルのバックアップファイルを作成するかどうかを指定

《Y》|N

rts_swap_message

RTSログファイルのスワップメッセージ(KFCA32740-Iメッセージ)を出力するかどうかを指定

Y|《N》

コマンド

rtsput

-u

取得するリアルタイム統計情報の取得対象種別を設定

sys|srv|svc|obj

-s

サーバ名

〈1〜8文字で先頭が英字の英数字〉

-v

サービス名

〈1〜31文字の識別子〉

-o

取得対象名1

〈1〜8文字の文字列〉

-b

取得対象名2

〈1〜63文字の文字列〉

-e

項目ID

〈符号なし整数〉

((1000〜9999))

-f

リアルタイム取得項目定義ファイル名

〈1〜8文字の識別子〉