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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


2.2.16 チェックポイントダンプサービス定義の内容

チェックポイントダンプサービス定義の内容を,次の表に示します。

表2‒17 チェックポイントダンプサービス定義の内容

形式

オペランド/コマンド

オプション

定義内容

指定値

set

jnl_objservername

対象になるシステムサービス名

〈1〜8文字の識別子〉

jnl_max_datasize

チェックポイントダンプ取得用バッファ長

〈符号なし整数〉

((32000〜4000000))《32768》

(単位:バイト)

assurance_count

有効保証世代数

〈符号なし整数〉

((1〜2))《1》

(単位:世代ファイル)

jnl_reduced_mode

縮退運転オプション

〈符号なし整数〉

((0〜2))《0》

jnl_reserved_file_auto_open

予約ファイルを自動的にオープンするかどうかを指定

Y|《N》

jnl_dual

チェックポイントダンプファイルを二重化するかどうかを指定

Y|《N》

jnl_singleoperation

チェックポイントダンプファイル二重化の際,片系しか上書きできなくなった場合に上書きできるファイルグループとして割り当てるかどうかを指定

Y|《N》

jnl_cdskip_limit

チェックポイントダンプ取得契機のスキップ回数の上限値

〈符号なし整数〉

((1〜32767))(単位:回)

jnl_cdskip_msg

チェックポイントダンプ取得契機をスキップする要因となった,トランザクションの情報を表示するかどうかを指定

Y|《N》

cpd_message_id_change_level

メッセージIDの変更レベル

〈符号なし整数〉

((0〜1))《0》

watch_time

最大応答待ち時間

〈符号なし整数〉

((0〜65535))(単位:秒)

コマンド

jnladdfg

-j

サーバリカバリジャーナルファイル

〈1〜8文字の識別子〉

-g

チェックポイントダンプまたはサーバリカバリジャーナルを構成するファイルグループ名

〈1〜8文字の識別子〉

ONL

オンライン開始時にこのファイルグループを使用するかどうかを指定

なし。

jnladdpf

-j

サーバリカバリジャーナルファイル

〈1〜8文字の識別子〉

-g

対応するファイルグループ名

〈1〜8文字の識別子〉

-a

物理ファイルのパス名

〈パス名〉

-b

物理ファイルのパス名

〈パス名〉