分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成の手引
OpenTP1では,リアルタイム統計情報サービスで使用するテンプレートとして,各種のリアルタイム取得項目定義ファイルを提供しています。これらのファイルはすべて,インストールディレクトリ/rts_template/examples/conf/に格納されます。リアルタイム取得項目定義ファイルは,$DCCONFPATH/直下にコピーして使用します。
リアルタイム取得項目定義ファイルのファイル名と内容を次の表に示します。
表8-11 リアルタイム取得項目定義ファイルのファイル名と内容
| ファイル名 | 内容 |
|---|---|
| base_itm | BASE用のリアルタイム取得項目定義ファイル |
| dam_itm | DAM用のリアルタイム取得項目定義ファイル |
| tam_itm | TAM用のリアルタイム取得項目定義ファイル |
| all_itm | すべての統計情報を取得するリアルタイム取得項目定義ファイル |
| none_itm | すべての統計情報を取得しないリアルタイム取得項目定義ファイル |
| mcfs_itm | MCF用のリアルタイム取得項目定義ファイル(システム全体,サーバ,サービス単位に取得する項目) |
| mcfl_itm | MCF用のリアルタイム取得項目定義ファイル(論理端末単位に取得する項目) |
| mcfg_itm | MCF用のリアルタイム取得項目定義ファイル(サービスグループ単位に取得する項目) |
リアルタイム取得項目定義の指定方法については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
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