TP1/Server Base 07-06での関数，定義およびコマンドの追加と削除を次の表に示します。

表C-1　TP1/Server Base 07-06での関数，定義およびコマンドの追加と削除

種類	分類	内容
追加	関数	なし
	定義	システム共通定義 name_service_modeオペランド name_manager_nodeオペランド name_remove_down_nodeオペランド name_node_add_policyオペランド
		ネームサービス定義 name_start_watch_timeオペランド name_start_retry_countオペランド name_start_retry_intervalオペランド name_start_errorオペランド name_sync_ready_timeオペランド namnlfil定義コマンド
		スケジュールサービス定義 scdbufgrp定義コマンドの-e，-s，-pオプション
		ユーザサービスデフォルト定義 scdbufgrp定義コマンドの-s，-pオプション
		ユーザサービス定義 scdbufgrp定義コマンドの-s，-pオプション
	コマンド	dcalzprfコマンド
		nammstrコマンド
		namndoptコマンド
		namndrmコマンド
		namnlcreコマンド
		namnldelコマンド
		namnldspコマンド
		namsvinfコマンドの-xオプション
削除	定義	MCFアプリケーション定義 mcfaalcap定義コマンドのtypeオペランド
		MCFマネジャ定義 mcfmcomn定義コマンドの-r，-cオプション

TP1/Server Base 07-06での動作の変更点を次の表に示します。

表C-2　TP1/Server Base 07-06での動作の変更

分類	内容
定義	スケジュールサービス定義のscdbufgrp定義コマンドの-nオプションに指定できる最大値（61440）を，31457280に変更
	次のオペランドに0を指定できるように変更 システム共通定義 ipc_recvbuf_size ipc_sendbuf_size ユーザサービスデフォルト定義 ipc_recvbuf_size ipc_sendbuf_size ユーザサービス定義 ipc_recvbuf_size ipc_sendbuf_size
コマンド	ユーザサーバごとに，共有化したバッファの使用サイズを制限できるようにし，scdlsコマンドの出力形式を変更
メッセージ	なし
その他	性能検証用トレースの情報をCSV形式で出力し，編集できるように変更
	メッセージキューサービス定義の定義ファイル数（メッセージキューサーバ数）を0〜1に変更
	ネームサービス定義のmax_socket_descriptorsオペランドの算出式を変更
	被アーカイブジャーナルノードの不正ジャーナル情報ファイルの最大ファイル数（jnl_dual=N：1,jnl_dual=Y：2）を1に変更

TP1/Server Base 07-06でのデフォルト値の変更はありません。