XML定義ファイルの追加/更新/削除コマンド(EDMXmlMap)を実行すると,ユーザ作成の定義ファイルからXML定義ファイルが生成されます。このXML定義ファイルは,DocumentBrokerサーバのXML定義ファイル格納ディレクトリに格納・登録されます。XML定義ファイル格納ディレクトリを次に示します。
$DOCBROKERDIR/etc/xml_files
コマンド実行によって生成されるファイルを次に示します。
(1) マッピング定義ファイル(XMP)
HiRDB Adapter for XMLが使用できる文法に変換したマッピング定義が記述されているファイルです。ユーザ作成のプロパティマッピング定義ファイル(DPM)とマッピング元XMLタグ定義ファイル(DCD)から生成します。
生成されるファイル名を次に示します。
'文書空間識別子'_'マッピング定義名'.xmp
(2) マッピング元XMLタグ定義ファイル(DCD)
XML定義ファイル登録用にファイル名を変更した,ユーザ作成のマッピング元XMLタグ定義ファイルです。
生成されるファイル名を次に示します。
'文書空間識別子'_'マッピング定義名'.dcd
(3) フィルタリング定義ファイル(TFD)
XML定義ファイル登録用にファイル名を変更した,ユーザ作成のフィルタリング定義ファイルです。
生成されるファイル名を次に示します。
'文書空間識別子'_'マッピング定義名'.tfd
(4) マッピングセット定義ファイル(XMS)
HiRDB Adapter for XMLが使用する,登録されたマッピング定義の一覧を管理するファイルです。このファイルは,一つのファイルだけ存在します。
生成されるファイル名を次に示します。
'文書空間識別子'.xms