7.3 コマンドの文法

この節では,コマンドの文法について説明します。なお,各コマンドは,アルファベット順に説明します。

EDMRefresherコマンド,EDMStopコマンド,およびEDMUsrViewコマンドは,DocumentBrokerサーバの起動中に実行してください。これ以外のコマンドは,DocumentBrokerサーバの停止中に実行してください。なお,EDMGetRasコマンド,EDMGetRasCLコマンドおよびEDMLckWatcherコマンドは,DocumentBrokerサーバ起動中またはDocumentBrokerサーバ停止中のどちらでも実行できます。

使用できるデータベースシステムはHiRDBです。したがって,コマンドの文法はHiRDBを使用する場合の記述形式になっています。

<この節の構成>
EDMAddMeta(メタ情報の追加)
EDMCBuildDocSpace(文書空間の構築)
EDMCDefDocSpace(文書空間の定義)
EDMChkMeta(メタ情報の記述内容の確認)
EDMChkTbl(データベースの表・列の確認)
EDMCreateIds(ユーザ定義識別子ファイルの作成)
EDMCrtSimMeta(クラス定義情報ファイルの作成)
EDMCrtSql(DocumentBroker用データベース定義文の作成)
EDMDelMeta(メタ情報の削除)
EDMGetRas(サーバ側の障害情報の取得)
EDMGetRasCL(クライアント側の障害情報の取得)
EDMInitMeta(メタ情報の初期設定)
EDMLckWatcher(データベースのデッドロックおよびタイムアウトの監視)
EDMPrintMeta(メタ情報ファイルの出力)
EDMRefresher(サービスプロセスのリフレッシュ)
EDMRegEnvId(DocumentBroker実行環境の情報の登録)
EDMSetup(DocumentBrokerの実行環境の作成と削除)
EDMStart(DocumentBrokerの起動)
EDMStop(DocumentBrokerの終了)
EDMUsrView(文書空間に接続しているユーザ一覧出力)
EDMXmlMap(XML定義ファイルの追加/更新/削除)