2.2.4 バージョン付き文書の管理に必要なオブジェクト

ここでは,バージョン付き文書のオブジェクト構成について説明します。

バージョン付き文書は,複数のバージョンを持ち,バージョンを管理する文書です。例えば,新規に作成した文書を編集する場合に,編集前の文書は残しておいて,編集後の文書を最新のバージョンとして管理するような運用が考えらる場合に,バージョン付き文書を使用します。

バージョン付き文書を構成するDMAオブジェクトを次の図に示します。

図2-4 バージョン付き文書を構成するDMAオブジェクト

[図データ]

バージョン付き文書の個々のバージョンは,バージョンなし文書に対応しています。

バージョン付き文書を構成するDMAオブジェクトについて説明します。なお,マルチファイル管理機能,リファレンスファイル管理機能またはFile Link連携機能を使用する場合,DMAオブジェクトの構成が一部異なります。