2.10 File Link連携機能を使用する場合のファイルサーバ容量の見積もり

ここでは,File Link連携機能を使用する場合の,ファイルサーバの容量の見積もりについて説明します。File Link連携機能を使用しない場合,この見積もりは不要です。なお,Linuxの場合およびTPBroker V5を使用している場合,File Link連携機能は使用できません。

DocumentBrokerが使用するファイルサーバのリソースの所要量を次の表に示します。

表2-16 ファイルサーバリソースの所要量

クラスデータサイズ(バイト)備考
ContentFileLinkバージョンごとのRendition数×(バージョン付き文書ごとの平均バージョン数×バージョン付き文書数+バージョンなし文書数※1)×1文書に格納するファイルのファイルサイズの平均値※2File Link連携機能を使用する場合に必要なクラス。
注※1
バージョンなし文書は,バージョン付き文書の個々のバージョンに対応しない文書を指します。
注※2
フォルダを登録の対象とする場合は,フォルダ下に格納されたファイルのファイルサイズの総和の平均値になります。