2.2 文書管理に使用するオブジェクト

この節では,DocumentBrokerで文書を管理するために知っておく必要がある,DocumentBrokerのオブジェクトの概要,オブジェクトの構成,オブジェクトとデータベースとの関係について説明します。また,このマニュアルで使用するオブジェクト名と機能名についても説明します。

この節の内容を参照して,どのオブジェクトを使用して文書を管理するかを検討してください。また,「2.8 データベース容量の見積もり」でDocumentBrokerが使用するデータベースの容量を見積もる際には,オブジェクトの構成,DocumentBrokerのオブジェクトとデータベースの関係を参考にしてください。

<この節の構成>
2.2.1 DocumentBrokerのオブジェクト
2.2.2 このマニュアルで使用するオブジェクト名と機能名
2.2.3 バージョンなし文書の管理に必要なオブジェクト
2.2.4 バージョン付き文書の管理に必要なオブジェクト
2.2.5 マルチレンディション文書の管理に必要なオブジェクト
2.2.6 コンテナの管理に必要なオブジェクト
2.2.7 構成管理コンテナの管理に必要なオブジェクト
2.2.8 文書間リレーションの管理に必要なオブジェクト
2.2.9 XML文書の管理に必要なオブジェクト
2.2.10 独立データの管理に必要なオブジェクト
2.2.11 全文検索機能付き文書クラスを作成する場合に必要なオブジェクト
2.2.12 オブジェクトとデータベースの関連