この節では,DocumentBrokerで使用するコマンドの種類について説明します。DocumentBrokerで使用するコマンドは,システム運用コマンド,データベース運用コマンド,システム導入支援コマンド,およびトラブルシュートコマンドに分けられます。コマンドを実行できるユーザは,システム管理者だけです。また,これらのコマンドを実行する場合,DocumentBrokerの実行環境ディレクトリ下($DOCBROKERDIR/bin)に格納されているコマンドを使用してください。ただし,「EDMGetRasCLコマンド」は,AIXを使用する場合で,TPBroker V3を使用するときは「/opt/HiEDMS/client/bin」に格納されているコマンドを使用してください。AIXを使用する場合で,TPBroker V5を使用するときは「/opt/HiEDMS/client/bin_tp5」に格納されているコマンドを使用してください。Linuxを使用する場合は,「/opt/HiEDMS/client/bin」に格納されているコマンドを使用してください。
文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,使用できるコマンドに制限があります。使用できるコマンドの詳細は,「付録I 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能およびコマンド」を参照してください。