クラス定義情報ファイルは,DocumentBrokerに定義されているDMAオブジェクトのクラス,そのサブクラスのクラス,およびプロパティから,GUID,データ型,基本単位などの情報を記述したファイルです。
Java クラスライブラリおよびDocumentBroker オブジェクト操作ツールは,これらのクラスおよびプロパティに対応するGUIDとプロパティの定義情報を使用して検索します。クラス定義情報ファイルは,これらのクラスおよびプロパティに対応するGUIDとプロパティの定義情報を,DocumentBrokerサーバを介さないで取得できるようにするために使用します。
また,クラス定義情報ファイル作成コマンド(EDMCrtSimMeta)を実行すると,接続先のDocumentBrokerサーバで管理されているメタ情報からクラス定義情報ファイルを出力できます。
クラス定義情報ファイル作成コマンド(EDMCrtSimMeta)については,「7.3 コマンドの文法」を参照してください。
次にクラス定義情報ファイルの作成と更新について説明します。