2.2.6 コンテナの管理に必要なオブジェクト

ここでは,コンテナを利用した文書管理と,バージョンなしコンテナのオブジェクト構成について説明します。なお,構成管理コンテナについては,「2.2.7 構成管理コンテナの管理に必要なオブジェクト」で説明します。

<この項の構成>
(1) コンテナによる文書管理
(2) バージョンなしコンテナを構成するDMAオブジェクト

(1) コンテナによる文書管理

コンテナを利用してオブジェクトを管理することを,コンテインメントといいます。コンテインメントは,次の3種類に区別できます。

ここでは,直接型のコンテインメントと参照型のコンテインメントについて説明します。構成管理型のコンテインメントについては,「2.2.7 構成管理コンテナの管理に必要なオブジェクト」で説明します。

コンテナを利用してオブジェクトを管理する場合は,コンテナの用途によって次に示す点を考慮する必要があります。

(2) バージョンなしコンテナを構成するDMAオブジェクト

バージョンなしコンテナを構成するDMAオブジェクトを次の図に示します。

図2-6 バージョンなしコンテナを構成するDMAオブジェクト

[図データ]

バージョンなしコンテナを構成するDMAオブジェクトについて説明します。