4.8.4 RDエリア定義情報ファイルの注意事項
RDエリア定義情報ファイルの注意事項について説明します。
- 指定されたRDエリア名がHiRDBに定義されているかどうかについてはチェックしません。
- 指定されたクラス名,プロパティ名の妥当性についてはチェックしません。
- [LobArea]セクション,[SGMLTEXTLobArea]セクション,[NgramIndexArea]セクション,および[SearchExtentionPropertyIndexArea]セクションに指定するRDエリア名は,ユニークな名称を指定してください。重複している場合,該当するエリア名にはBLOBAREAという文字列を出力します。
- RDエリア定義情報ファイルの解析を実行して10件の誤りを検知した場合,それ以降の解析処理は実行されません。
- RDエリア定義情報ファイルには,空白を含むクラス名,プロパティ名,およびRDエリア名は指定できません。空白を含むクラス名,プロパティ名,およびRDエリア名を指定した場合,DocumentBroker用データベース定義文の作成コマンド(EDMCrtSql)実行時にKMBR10226-Wのメッセージを出力するか,文書空間構築コマンド(EDMCBuildDocSpace)実行時にKMBR16920-Eメッセージ(エラー情報:rc=5)もしくはKMBR10226-Wメッセージを出力するか,またはデータベース定義ユティリティ実行時にデータベースのエラーでエラーとなります。