付録I 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能およびコマンド

ここでは,文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能およびコマンドについて説明します。なお,文書空間で使用する文字コード種別がShift-JISの場合は,すべての機能およびコマンドを使用できます。

<この節の構成>
(1) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能
(2) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド

(1) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能を次の表に示します。

表I-1 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能

分類機能名使用可否
文書管理文書の登録機能
バージョン管理機能
マルチレンディション管理機能
マルチファイル管理機能
コンテナ管理機能
文書の構成管理機能
文書間リレーション管理機能
文書の属性情報の管理機能
リファレンスファイル管理機能
レンディションのコンテント種別変換機能
File Link連携機能
構造化文書管理XML文書管理機能
独立データの管理独立データの管理機能
アクセス制御アクセス制御機能
統計・解析アクセスログおよびトレースログの統計・解析機能
検索属性検索
全文検索
構造指定検索
概念検索
文字列型プロパティに対する全文検索
変換・登録オブジェクト一括登録機能
全文検索インデクス一括登録機能
レンディション変換機能
イメージ文書の登録機能
収集・検索分散した文書の収集機能
収集した文書の検索機能
分析文書の分析機能
ライフサイクル管理文書のライフサイクル管理機能
環境構築ファイル転送機能
複数の実行環境機能
システム導入支援機能
(凡例)
○:使用できます。
-:使用できません。

(2) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンドを次の表に示します。

表I-2 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド

分類コマンド名使用可否
ファイル転送機能で使用するコマンドFtpSvSetup
FtpSvStart
FtpSvStop
システム運用コマンドEDMRefresher
EDMSetup
EDMStart
EDMStop
EDMUsrView
データベース運用コマンドEDMAddMeta
EDMCreateIds
EDMCrtSimMeta
EDMCrtSql
EDMDelMeta
EDMInitMeta
EDMPrintMeta
EDMRegEnvId
EDMXmlMap
システム導入支援コマンドEDMCDefDocSpace
EDMCBuildDocSpace
トラブルシュートコマンドEDMChkMeta
EDMChkTbl
EDMGetRas
EDMGetRasCL
EDMLckWatcher
データベース移行用のコマンドEDMChangeACL
EDMChangeDBDefName
EDMChangeVarray
EDMChangeMultiFile
EDMChangeRefFile
EDMChangeFileLink
統計解析ツールのコマンドEDMRptAclog
EDMRptTrace
(凡例)
○:使用できます。
-:使用できません。
注※
コマンドの詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 3 統計解析ツール」を参照してください。