ここでは,このマニュアルで使用するオブジェクト名と機能名について説明します。
このマニュアルでは,DocumentBrokerの機能について説明するときに,C++ クラスライブラリに対応するマニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ 解説」で使用している用語を使用します。
なお,オブジェクト名や機能名などの用語は,DocumentBroker Development Kitが提供するC++ クラスライブラリとJava クラスライブラリで異なる場合があります。それぞれのオブジェクト名と機能名の対応を次の表に示します。
表2-1 オブジェクト名と機能名の対応
分類 | C++ クラスライブラリの場合 | Java クラスライブラリの場合 |
---|---|---|
DocumentBrokerオブジェクト名 | バージョンなし文書 | バージョンなし文書 |
バージョン付き文書 | バージョン付き文書 | |
バージョンなしコンテナ | バージョンなしフォルダ | |
バージョンなし構成管理コンテナ | - | |
バージョン付き構成管理コンテナ | バージョン付きフォルダ | |
独立データ | 独立データ | |
パブリックACL | パブリックACL | |
機能名 | 文書間リレーション | 文書間リンク |
コンテインメント | リンク |
なお,このマニュアルでは,それぞれのオブジェクトをまとめて,次のような総称で表記することがあります。
次に,DocumentBroker Development KitのC++ クラスライブラリに対応するマニュアルで使用しているオブジェクト名と機能名を使用して,DocumentBrokerオブジェクトの構成や機能について説明します。なお,クライアントアプリケーションを構築するインターフェースごとにオブジェクトの構成や機能が異なる場合があります。オブジェクトや機能の名称,オブジェクトの構成およびオブジェクトの操作方法については,使用するクライアントアプリケーションを構築するインターフェースに応じて,次のマニュアルのどちらかを参照してください。