セッションに関して障害が発生した場合に考えられる障害の要因と対処について説明します。
(1) 障害の要因
通信障害,CORBA層の障害,クライアントアプリケーションの障害などによってセッションが切断される場合があります。
なお,CORBA層で障害を検知できない場合は,DocumentSpace構成定義ファイルのSessionTimeOutエントリにセッションのアイドル時間の最大値を指定して,タイムアウトを発生させることもできます。DocumentSpace構成定義ファイルについては,「4.2 DocumentSpace構成定義ファイル(docspace.ini)」を参照してください。
(2) DocumentBrokerの対処
DocumentBrokerは次のような処理を実行します。
(3) ユーザの対処
次のように対処してください。