4.12.3 ファイル転送サービス環境定義ファイルの記述例

TPBroker V3と連携して動作する環境の場合
ファイル転送サービス開始コマンドの-nオプションに「2」を指定し,個々のファイル転送サービスプロセスにBOAが使用するポート番号を定義する場合の,ファイル転送サービス環境定義ファイルの記述例を次に示します。
 

[FtpProcess0001]
OrbBoaOption = -OAport 14006
 
[FtpProcess0002]
OrbBoaOption = -OAport 14007

TPBroker V5と連携して動作する環境の場合
ファイル転送サービス開始コマンドの-nオプションに「2」を指定し,個々のファイル転送サービスプロセスにPOAが使用するポート番号を定義する場合の,ファイル転送サービス環境定義ファイルの記述例を次に示します。
 

[FtpProcess0001]
VBProperty = -Dvbroker.se.iiop_tp.scm.iiop_tp.listener.port=14006
 
[FtpProcess0002]
VBProperty = -Dvbroker.se.iiop_tp.scm.iiop_tp.listener.port=14007