DocumentBrokerの運用中にデータベース(HiRDB)でデッドロックやタイムアウトが発生した場合,障害の種類を切り分けたり,障害の原因を究明したりするために,トレースなどのトラブルシュート情報を取得します。
データベースで発生したデッドロックおよびタイムアウトに関する情報を取得するためには,データベースのデッドロックおよびタイムアウトの監視コマンド(EDMLckWatcher)を使用できます。このコマンドを使用すると,必要なトラブルシュート情報を,指定したディレクトリに退避できます。また,退避した情報を圧縮することもできます。
データベースのデッドロックおよびタイムアウトの監視コマンド(EDMLckWatcher)で取得できる情報や出力ディレクトリの詳細については,「7.3 コマンドの文法」の「EDMLckWatcher(データベースのデッドロックおよびタイムアウトの監視)」を参照してください。