3.18 XML文書管理機能を使用する場合の設定
この節では,XMLを利用してXML文書管理機能を使用するための設定について説明します。なお,Linuxの場合,XML文書管理機能は使用できません。
XML文書管理機能を利用する場合,次に示すプログラムをクライアント環境にインストールする必要があります。
- HiRDB Adapter for XML
クライアントの環境変数「XMLBRKDIR」に,HiRDB Adapter for XMLのインストールディレクトリの絶対パスを設定する必要があります。プログラムのインストール方法については,マニュアル「HiRDB Adapter for XML ユーザーズガイド」を参照してください。
また,XMLインデクスデータ作成機能を使用する場合,上記のプログラムに加えて次のプログラムをクライアント環境にインストールする必要があります。
- Preprocessing Library for Text Search
プログラムのインストール方法については,マニュアル「Preprocessing Library for Text Search Version 2」を参照してください。
- <この節の構成>
- 3.18.1 定義ファイルの作成・生成の概要
- 3.18.2 XML定義ファイルの登録
- 3.18.3 XML文書管理機能の環境設定
- 3.18.4 XML定義ファイルを作成する場合の注意事項