1.2.3 クライアントUAPから値が渡される引数
- 〈この項の構成〉
(1) in
クライアントUAPで設定した,入力パラメタが渡されます。
ただし,トランザクション種別が「TM」「E4」「ES」「CU」「BS」の場合は次の値が渡されます。
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トランザクション種別 |
渡される値 |
|---|---|
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TM |
ee_tim_execap,ee_tim_execap_permの起動するトランザクションに渡すデータ(data)に設定した値 |
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E4 |
ee_tim_execap,ee_tim_execap_permの起動するトランザクションに渡すデータ(data)に設定した値 |
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ES |
トランザクションと同期して送信する非同期型のメッセージ送信API(ee_rpc_cmtsendなど)の入力パラメタ(in)に設定した値 |
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CU |
eeucmdコマンドの引数で指定する入力文字列で設定した値 |
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BS |
eebpprunコマンドの引数で指定する入力文字列で設定した値 コマンド引数省略時は空文字列 |
- メッセージ種別がEERPC_MSGTYPE_OBMの場合
-
データ型OBMのノーマルトランザクションでトランザクション種別が「MN」「ER」「E3」の場合,バッチデータが渡されます。トランザクション種別が「ER」または「E3」で,発生元のトランザクション種別が「MN」のトランザクションでee_obm_recvを実行している場合は,最後にee_obm_recvを実行したときのバッチデータが渡されます。
オープントランザクション,クローズトランザクション,およびイベント型OBMのノーマルトランザクションでは参照できません。
(2) in_len
クライアントUAPで設定した,入力パラメタの長さが渡されます。
ただし,トランザクション種別が「TM」「E4」「ES」「CU」「BS」の場合は次の値が渡されます。
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トランザクション種別 |
渡される値 |
|---|---|
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TM |
ee_tim_execap,ee_tim_execap_permの起動するトランザクションに渡すデータの長さ(dataleng)に設定した値 |
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E4 |
ee_tim_execap,ee_tim_execap_permの起動するトランザクションに渡すデータの長さ(dataleng)に設定した値 |
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ES |
トランザクションと同期して送信する非同期型のメッセージ送信API(ee_rpc_cmtsendなど)の入力パラメタ長(in_len)に設定した値 |
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CU |
eeucmdコマンドの引数で指定する入力文字列で設定した値の長さ |
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BS |
eebpprunコマンドの引数で指定する入力文字列で設定した値の長さ コマンド引数省略時は0 |
- メッセージ種別がEERPC_MSGTYPE_OBMの場合
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データ型OBMのノーマルトランザクションでトランザクション種別が「MN」「ER」「E3」の場合,バッチデータの長さが渡されます。トランザクション種別が「ER」または「E3」で,発生元のトランザクション種別が「MN」のトランザクションでee_obm_recvを実行している場合は,最後にee_obm_recvを実行したときのバッチデータの長さが渡されます。
オープントランザクション,クローズトランザクション,およびイベント型OBMのノーマルトランザクションでは参照できません。
(3) out_len
クライアントUAPで設定した,応答の長さが渡されます。
メッセージ種別がEERPC_MSGTYPE_OBMの場合は参照できません。