29.2.2 TP1/FSP(全銀RC)のユーザサービス関連定義
TP1/FSP(全銀RC)のユーザサービス関連定義について説明します。
set形式
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オペランド |
意味 |
指定値 |
|---|---|---|
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service |
サービス名=エントリポイント名※1,同時処理限界数 |
ee_zrc_mcp_rltrn=ee_zrc_mcp_rltrn,全銀RCの全コネクション数 |
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module_dir |
ライブラリ格納ディレクトリ名 |
制御ミドルライブラリ格納ディレクトリを絶対パス名を指定してください※2。 |
- 注※1
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ee_zrcから始まるサービス名をTP1/FSP(全銀RC)で内部作成し処理に使用します。このためserviceオペランドのサービス名にee_zrcから始まるサービス名を使用しないでください。
また,これらのサービス名を,ライブラリ関数やコマンドに指定しないでください。
- 注※2
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eemcpzrc(全銀RCシステム定義)の「-u 制御ミドル関数のエントリポインタ名」で指定した関数が含まれるライブラリ格納ディレクトリ名を絶対パスで指定してください。
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TP1/FSP(全銀RC)で作成するサービス名
ee_zrc_rcv_論理パス名称,ee_zrc_rcv_system,ee_zrc_uap_entry_pname,ee_zrc_rcv_response
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TP1/FSP(全銀RC)で内部生成するサービスの数=eemcpzrcpa(全銀RCパス)定義数+3
ee_zrc_mcp_rltrnのサービス名をeemcpfunc -u rltrnに指定してください。