24.5.2 データ連携支援実行中のアンロード運用について
データ連携支援実行中に履歴情報表をアンロードした場合,タイミングによってデータ連携支援がSQLエラーを検知して,中断する可能性があります。
データ連携支援実行中に履歴情報表をアンロードしたいときは,データ連携支援が出力するKFSB82127-Iメッセージの情報を基にアンロード対象の履歴情報表を決定するようにしてください。
ただし,次のどれかの条件で,KFSB82127-Iメッセージが出力されなかったり,以前にデータ連携支援実行時に出力した履歴情報表名が再度出力されたりすることがあります。
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開始モードに強制開始を指定してデータ連携支援を実行
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入力する履歴情報表として取得用履歴情報表とリロード用履歴情報表に分けてデータ連携支援を実行
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ルート世代番号を指定して,データ連携支援を実行
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履歴情報表からユーザデータ(UJ)の取得が完了してから,オンライン側のスワップ完了監視が終わったことを検知するまでにデータ連携支援が終了
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履歴情報表の状態が閉塞中(DCT),または障害中(ERR)
また,データ連携支援の終了時に,KFSB82128-Iメッセージが出力されたときは,必要に応じてeeaphlshコマンドで履歴情報表の状態を確認してからアンロード運用を行ってください。