16.7.1 概要
eesvctlコマンドに-fオプションを指定して静止化要求すると,長時間トランザクションを実行中の場合は強制終了されます。
トランザクションの静止化コマンドの静止化完了までの監視時間(eesvctlコマンドの-tオプションで指定した時間)の80%を超過した時点※で動作中のトランザクションがある場合,動作中のトランザクションは強制終了されます(スレッドダウン)。
強制終了後は,E3およびUTを起動します。
また,この機能でスレッドダウンした場合,ロールバックリトライ機能は動作しません。
リトライ回数の上限未満であっても再実行はしません。
- 注※
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静止化実行サーバのコマンド処理開始からの監視時間。
監視時間T3の80%(forced_stop_time_rateの設定値)