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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


29.2.2 TP1/FSP(全銀RC)のユーザサービス関連定義

TP1/FSP(全銀RC)のユーザサービス関連定義について説明します。

set形式

オペランド

意味

指定値

service

サービス名=エントリポイント名※1,同時処理限界数

ee_zrc_mcp_rltrn=ee_zrc_mcp_rltrn,全銀RCの全コネクション数

module_dir

ライブラリ格納ディレクトリ名

制御ミドルライブラリ格納ディレクトリを絶対パス名を指定してください※2

注※1

ee_zrcから始まるサービス名をTP1/FSP(全銀RC)で内部作成し処理に使用します。このためserviceオペランドのサービス名にee_zrcから始まるサービス名を使用しないでください。

また,これらのサービス名を,ライブラリ関数やコマンドに指定しないでください。

注※2

eemcpzrc(全銀RCシステム定義)の「-u 制御ミドル関数のエントリポインタ名」で指定した関数が含まれるライブラリ格納ディレクトリ名を絶対パスで指定してください。

ee_zrc_mcp_rltrnのサービス名をeemcpfunc -u rltrnに指定してください。