28.1.1 TP1/EE環境設定
TP1/FSPで必要なHiRDBの設定項目を次に示します。
TP1/EEサービス定義に次の定義を設定します。定義の詳細は「29.1 定義インタフェース」を参照してください。
形式 |
オペランド |
定義内容 |
---|---|---|
コマンド形式 |
trnstring |
リソースマネジャのアクセス用文字列または拡張子を指定します。 |
set形式 |
trn_rm_open_close_scope |
リソースマネジャに対して,CONNECTとDISCONNECTの発行タイミングを指定します。 |
- 〈この項の構成〉
(1) trnstring
-
-n リソースマネジャ名
X/OpenのXAインタフェースを使用するときのリソースマネジャ名と同様に「HiRDB_DB_SERVER」と指定してください。
-
-o トランザクションサービス用xa_open関数用文字列
指定する必要はありません。
-
-c トランザクションサービス用xa_close関数用文字列
指定する必要はありません。
-
-O ユーザサービス用xa_open関数用文字列
XAインタフェースによる連携時に指定するユーザサービス用xa_open関数用文字列と同じ文字列を指定してください。
-
-C ユーザサービス用xa_close関数用文字列
指定する必要はありません。
-
-r
指定しないでください。指定した場合,トランザクション決着が遅くなるおそれがあります。
-
-x
指定しないでください。
-
-i
複数のリソースマネジャ拡張子は指定できません。
-
-j
データ連携支援機能以外では指定できません。
(2) trn_rm_open_close_scope
本定義は,省略するか,processを指定することを推奨します。
データ連携支援機能を使用するときは,本定義を無視します。