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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


23.10 業務UAPインタフェース

TP1/FSP(全銀RC)と制御ミドルは関数インタフェースで情報をやり取りします。制御ミドル側の関数はCOBOL言語,TP1/FSP(全銀RC)側の関数はC言語として実装します。

表23‒7 制御ミドル側への関数インタフェース一覧

項番

機能

COBOL-UAP作成用プログラム

備考

1

制御ミドル関数(イベント通知)

CBL*****('****')

ユーザで実装

注※

制御ミドル関数のプログラム名はeemcpzrc(全銀RCシステム定義)で指定するため任意です。詳細は「29. TP1/FSPシステム定義」を参照してください。

表23‒8 TP1/FSP側への関数インタフェース一覧

項番

機能

C言語用プログラム

備考

1

電文送信関数

ee_zrc_snd_message

TP1/FSPで実装

2

送達管理電文送信関数

ee_zrc_snd_response

TP1/FSPで実装

3

ERRTRNS通知関数

ee_zrc_errtrns

TP1/FSPで実装

関数インタフェースの詳細はマニュアル「TP1/Financial Service Platform プログラム作成の手引」を参照してください。

図23‒26 インタフェース概要図

[図データ]