19.3 ライブラリ入れ替え機能実行の処理の概要
ライブラリ入れ替えの概要を次の図に示します。
ライブラリ入れ替えでは次の処理を行います。
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トランザクションの静止化
全サービス処理キューの引き出し禁止化を行います。
トランザクションレベル方式を使用している場合は,全トランザクションレベル処理キューの引き出し禁止化を行います。
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事前チェック
事前チェックでは「19.1.1 ライブラリの前提」の項目をチェックします。
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実行中トランザクションの終了待ち
トランザクションの終了待ちでは次の処理を行います。
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実行中トランザクションがある場合は終了待ちを行います。
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COBOL実行空間の削除を行います(cobol_use_flagがYのとき)。
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入れ替え前の全ライブラリクローズ
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入れ替え先ディレクトリの全ライブラリオープン
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エントリポインタの更新
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ステータスファイルへの引き継ぎ情報退避
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トランザクションの静止化解除
トランザクションの静止化解除では次の処理を行います。
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UTトランザクション起動
各処理スレッドでUTトランザクションを起動します。
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サービス処理キューの引き出し禁止解除
全サービス処理キューの引き出し禁止を解除します。
トランザクションレベル方式を使用している場合は,全トランザクションレベル処理キューの引き出し禁止を解除します。
図19‒3 トランザクション静止化解除の流れ -