15.2 DBキューサービスのトランザクションレベル
トランザクションレベル方式で処理キューのスケジュールを行う場合,DBキューサービスのトランザクションは,DBキュー機能関連定義のdbqsrvdefオペランド-lオプションに指定したトランザクションレベル名で処理キューに登録します。トランザクションレベル名判定UOCは呼び出しません。
DBキューのトランザクションレベルの変更は,DBキューが接続するDBキューサービスを,別のDBキューサービスに変更することで行えます。eedbqrelsコマンド,eedbqcnctコマンド,またはee_dbq_conctl関数を使用して変更できます。変更後のDBキューサービスで,変更前のDBキューサービスと同じ処理を行いたい場合は,それぞれのdbq_serviceオペランドに同じエントリポインタを定義します。
eedbqrelsコマンド,eedbqcnctコマンドを使用してトランザクションレベルの異なるDBキューサービスに接続を変更する場合の例を次に示します。
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eedbqrelsコマンドでトランザクションレベル名1の処理キューと対応しているDBキューサービスAとの接続を解除します。
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eedbqcnctコマンドを使用してトランザクションレベル名4の処理キューと対応しているDBキューサービスBと接続します。
図15‒1 DBキューサービス(トランザクションレベル)変更例