8.1.6 注意事項
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データ抽出ユティリティの実行中に,次のコマンドで入力元の取得用履歴情報表の状態を変更しないでください。
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履歴情報表状態変更コマンド(eeaphchgh -c sby)
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PJ管理表に再開情報が設定されている状態でデータ抽出ユティリティを実行すると,前回の続きから入力を開始します。前回の続きからではなく,新たに先頭から入力を開始したい場合は,次のどれかを行ってください。
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初期化済みの別のPJ突き合わせ表とPJ管理表を指定する。
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PJ突き合わせ表を再作成する。
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データ抽出ユティリティを強制実行する。
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データ抽出ユティリティの実行中に,データ抽出ユティリティでアクセスする表を削除しないでください。
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PJ管理表に再開情報が設定されている状態で,前回とは異なる検索条件を指定できません。指定した場合,指定値を無視して前回の指定を有効とします。ただし,データ抽出ユティリティを強制実行した場合は,今回の指定値が有効となります。
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データ抽出ユティリティの実行中に,入力元に指定した未使用状態の取得用履歴情報表をオンライン(TP1/EE)で現用として再使用した場合,UAP履歴情報を正しく入力できないおそれがあります。
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現用状態の取得用履歴情報表から入力する場合,オンラインのUAP履歴情報取得処理との競合が発生し,HiRDBのクライアントエラーログにKFPA11770-Iメッセージ,およびKFPZ03000-Iが出力されることがありますが,データ抽出ユティリティがSQL文を再実行しますので,対策は不要です。