2.3.6 排他制御
データベースの整合性を保つため,HiRDBによって排他制御が行われます。
排他制御に関する各種パラメタは,インタフェースエリア単位に設定可能であり,個別開始時に指定します。以降,当該インタフェースエリアを使用したSDBデータベースアクセスは,このパラメタに従い排他制御が行われます。
個別開始時に指定する排他パラメタを次の表に示します。
項番 |
パラメタ |
説明 |
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1 |
アクセスモード1 |
当該インタフェースエリア経由で行うSDBデータベースアクセスのアクセス種別を指定します。
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2 |
排他モード1 |
複数トランザクションで同一SDBにアクセスする場合の動作を指定します。
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3 |
排他モード2 |
排他の解放タイミングを指定します。 本パラメタは,アクセスモード1および排他モード1に関係なく動作します。 |