Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)
- この項の構成
- (1) パスを動的に追加する場合
- (2) addオペレーションの形式を表示する場合
- -path
- HDLMが管理しているパスを操作することを指定します。
- 使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -path KAPL01161-I パス構成変更を実行します。よろしいですか? [y/n] :y KAPL01162-I パスを追加しました。パスID = 00010, ストレージ = HITACHI.HUS100.9100163, iLU = 0030 : KAPL01159-I 2パスを追加しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
- -s
- コマンド実行の確認メッセージを表示しないで実行します。シェルスクリプトやバッチファイルでコマンドを実行する場合など,確認メッセージへの入力を省略したいときに指定します。
- 使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -path -s KAPL01162-I パスを追加しました。パスID = 00010, ストレージ = HITACHI.HUS100.9100163, iLU = 0030 : KAPL01159-I 2パスを追加しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
- 注意事項
- コマンド実行前に,HDLMの管理対象にするパスがOSに認識されている必要があります。次のコマンドを実行してOSにパスを認識させてください。
# cfgadm -c configure <SCSIデバイスのコントローラID> #devfsadm- 次のどちらかの場合,コマンドを実行するとLU単位で動的にパスが削除されます。
- ストレージシステムやスイッチなどを設定して,ホストとLUの接続が解除されている場合
- パス障害が発生して,LU単位でOSがパスを認識できない場合
- ディスクラベルが設定されていない場合,コマンドを実行すると処理完了までに時間が掛かることがあります。
- -help
- addオペレーションの形式が表示されます。
- 使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr add -help add: Format dlnkmgr add -path [-s] KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = help, 終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss
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