Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)
HDLMは,パスの障害を検知した場合,パスのフェイルオーバをするとともに,KAPL08022-Eのメッセージを出力します。このメッセージが出力された場合,次の図に示す,パスを構成する部分に障害が発生しています。
KAPL08022-Eのメッセージが出力された場合の対処手順を次の図に示します。
ブートディスク環境でブートディスクに接続するパスに障害が発生した場合は,「5.4 ブートディスク環境のパス障害の対処」に示す手順を実行してください。
HDLMコマンドを使用してパス障害に対処する手順を次に説明します。
- この節の構成
- 5.3.1 メッセージの監視
- 5.3.2 パス情報の取得
- 5.3.3 障害パスの抽出
- 5.3.4 障害発生ハードウェアの絞り込み
- 5.3.5 障害個所の特定・ハードウェアへの障害対処
- 5.3.6 パスを稼働状態に変更
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