Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)
HDLMが管理するすべてのパスについて,統計情報(I/O回数,およびI/O障害回数)の値を初期値(0)にする手順について説明します。
この手順は,I/O回数やI/O障害回数を初期値(0)にした時点から,I/OやI/O障害が何回発生するかを調査したい場合に役立ちます。
- 現在のパスの状態を確認します。
コマンドの実行例を次に示します。# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr view -path- HDLMが管理する,すべてのパスの統計情報(I/O回数,I/O障害回数)の値を初期値にするには,HDLMコマンドのclearオペレーションに-pdstパラメタを指定して実行します。
コマンドの実行例を次に示します。# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr clear -pdst KAPL01049-I オペレーションを開始します。オペレーション名 = clear。よろしいですか? [y/n] : y KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = clear, 終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss #- パスの統計情報が初期値になったかどうかを確認します。
コマンドの実行例を次に示します。# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr view -path
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