Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)

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3.1.1 HDLMがサポートするホストとOS

HDLMは次の表に示すOSが動作するSPARCシリーズにインストールできます。

表3-1 ホストの適用OS

OS 必要なパッチ
Solaris 8 108434-04以降,108974-10以降,121972-04以降,およびRecommended Patch Cluster Aug/27/02以降
Solaris 9※1 118335-08以降,およびRecommended Patch Cluster Nov/12/02以降
Solaris 10※2 ※3 ※4 119685-07以降,および127127-11以降,使用するHBAによってはそれ以外に必要なパッチがあります。これについては,HDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。
Solaris 11 SRU 6.6以降※5

注※1
EFIラベルを使用する場合は,Solaris 9 4/03以降を使用してください。

注※2
ZFSを使用する場合は,Solaris 10 6/06以降を使用してください。

注※3
ZFSを使用したブートディスク環境を作成する場合は,Solaris 10 9/10以降を使用してください。

注※4
HDLMがインストールされている環境ではSolarisフラッシュアーカイブを作成できません。

注※5
SRUは,Solaris 10リリースで使用できる保守更新またはパッチバンドルに代わるものです。

Global Link Managerと連携する場合に必要なJDK

Global Link Managerと連携する場合,次の表に示すパッケージをあらかじめホストにインストールしてください。連携しない場合にはJDKのインストールは不要です。JDKがインストールされていない環境へHDLMをインストールした場合,KAPL09241-Wが表示されます。Global Link Managerと連携しない場合,このメッセージへの対処は不要です。また,KAPL09241-Wが表示されたことによるHDLMの動作への影響はありません。

表3-2 Global Link Managerと連携する場合に必要なJDK

OS JDKのパッケージ
Solaris 8,またはSolaris 9
  • JDK 1.4.2_15以降(32ビット版)
  • JDK 5.0_11以降(32 ビット版)
  • JDK 6.0_17以降(32 ビット版)
Solaris 10
  • JDK 1.4.2_15以降(32ビット版)
  • JDK 5.0_11以降(32 ビット版)
  • JDK 6.0_17以降(32 ビット版)
  • JDK 7.0(32 ビット版)
Solaris 11
  • JDK 6.0_17以降(32 ビット版)
  • JDK 7.0(32 ビット版)

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