8.7 KAPL07001~KAPL08000

この節で説明するメッセージの言語種別には,英語,または日本語が選択できます。デフォルトでは,英語のメッセージが出力されます。メッセージの言語種別は,LANG環境変数の値に従います。LANG環境変数の値と,出力メッセージの言語種別の対応を次の表に示します。

表8-8 LANG環境変数の値と出力メッセージの言語種別

対象OSLANG環境変数の値出力メッセージの言語種別
Red Hat Enterprise Linuxja_JP.UTF-8日本語(UTF-8コード)
ja_JP.UTF-8以外英語(ASCIIコード)
SUSE LINUX Enterprise Serverja_JP.eucJP日本語(EUCコード)
ja_JP.eucJP以外英語(ASCIIコード)
LC_ALL環境変数関数やLC_CTYPE環境変数に,LANG環境変数で指定した以外の言語種別を指定していないか確認してください。LC_ALL環境変数関数やLC_CTYPE環境変数と,LANG環境変数に指定された言語種別が異なる場合は,英語のメッセージが出力されます。この注意事項は,HDLMがサポートするすべてのLinuxが対象となります。
メッセージIDメッセージテキスト説明
KAPL07819-I保守用トレースデータです。:aa...aa bb...bb cc...cc dd...dd
Data for maintenance: aa...aa bb...bb cc...cc dd...dd.
説明
コアロジックが保守用に出力しているメッセージです。
aa...aa:詳細情報1(10進数)
bb...bb:コアロジック内部の関数番号(10進数)
cc...cc:詳細情報2(10進数)
dd...dd:詳細情報3(10進数)
対処
特にありません。
KAPL07824-Iパス(aa...aa)に接続されているLUのオーナ・コントローラを(bb...bb)に変更しました。
The owner controller of the LU connected to the path (aa...aa) was changed to (bb...bb).
説明
aa...aaで示すパスIDに接続されているLUのオーナコントローラを変更しました。
aa...aa:変更したLUのパスID(view -pathのPathIDと同じ)(10進数)
bb...bb:変更後のオーナコントローラのID(16進数)
対処
特にありません。
KAPL07825-Iパス(aa...aa)に接続されているLUのオーナ・コアを(bb...bb)に変更しました。
The owner core of the LU connected to the path (aa...aa) was changed to (bb...bb).
説明
aa...aaで示すパスIDに接続されているLUのオーナ・コアを変更しました。
aa...aa:変更したLUのパスID(view -pathのPathIDと同じ)(10進数)
bb...bb:変更後のオーナ・コアのID(16進数)
対処
特にありません。