HDLMがサポートするストレージシステムを次に示します。
(1) ストレージシステム
HDLMは下記のストレージシステムに適用します。
FC-SANを使用する場合
IP-SANを使用する場合
適用できるストレージシステムはデュアルコントローラ構成が前提です。HUB接続環境で使用する場合,接続されているすべてのホスト,およびすべてのストレージシステムのループIDを一意に設定してください。なお,HDLMを使用するために必要なマイクロプログラムバージョンについてはHDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。ストレージの設定情報についてはストレージシステムの保守マニュアルを参照してください。
(2) HBA(FC-SANを使用する場合)
適用できるHBAについては,HDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。
(3) NIC(IP-SANを使用する場合)
適用できるNICについては,HDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。
(4) Hitachi RapidXchange管理の中間ボリュームを扱う場合
Hitachi RapidXchangeで管理している中間ボリュームで,データを交換する場合の関連プログラムを次の表に示します。
表3-11 Hitachi RapidXchange管理の中間ボリュームを扱う場合の関連プログラム
カーネルアーキテクチャ※1 | カーネル | 関連プログラム |
---|---|---|
IA32※2 | 2.6.32-279.el6.i686 | File Access Library and File Conversion Utility(FAL/FCU)01-05-66/26以降 |
2.6.32-279.19.1.el6.i686 | ||
EM64T/AMD64※3 | 2.6.32-279.el6.x86_64 | File Access Library and File Conversion Utility(FAL/FCU)01-05-66/26以降 |
2.6.32-279.19.1.el6.x86_64 |
なお,Hitachi RapidXchangeの詳細は,マニュアル「SANRISE2000/SANRISE9900/SANRISE Universal Storage Platform/Hitachi Universal Storage Platform V Hitachi Virtual Storage Platform FAL for AIX FAL for HP-UX FAL for Solaris FAL for Windows FAL for NCR UNIX FAL for HI-UX/WE2 FAL for Tru64 UNIX FAL for LINUX ユーザーズガイド」を参照してください。