次に示す環境変数を.bashrcファイルに指定する必要があります。
- LD_LIBRARY_PATH
- 共用ライブラリが格納されているパスを指定します。
- DCCONFPATH
- OpenTP1の定義ファイルを格納するディレクトリを絶対パス名で指定します。
- DCDIR
- OpenTP1ディレクトリを絶対パス名で指定します。
- PATH
- プリプロセスを行うコマンドが格納されているパスを指定します。
環境変数の指定例を次に示します。
■bash(バッシュ)またはsh(ボーンシェル)で環境設定をする場合
export ID=$LOGNAME
export LD_LIBRARY_PATH=OpenTP1ホームディレクトリ/lib:/opt/HILNGcbl2k/lib:$DCDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH
export PATH=OpenTP1ホームディレクトリ/bin:/opt/HILNGcbl2k/bin:$PATH
export DCCONFPATH=OpenTP1のシステム定義ファイルを格納するディレクトリ
export DCDIR=OpenTP1ホームディレクトリ
export VAR_PATH=COBOLコンパイル実行に必要なパスを指定します
export VAR_LDLIB=COBOLコンパイルおよびプリプロセスコマンド実行に必要なライブラリパスを指定します
export VAR_CBLLIB=COBOL登録集原文が保管されているパスを指定します |
■csh(Cシェル)で環境設定をする場合
setenv ID $LOGNAME
setenv LD_LIBRARY_PATH “OpenTP1ホームディレクトリ/lib:/opt/HILNGcbl2k/lib: $DCDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH”
setenv PATH “OpenTP1ホームディレクトリ/bin:/opt/HILNGcbl2k/bin:$PATH”
setenv DCCONFPATH “OpenTP1のシステム定義ファイルを格納するディレクトリ”
setenv DCDIR “OpenTP1ホームディレクトリ”
setenv VAR_PATH “COBOLコンパイル実行に必要なパスを指定します”
setenv VAR_LDLIB “COBOLコンパイルおよびプリプロセスコマンド実行に必要なライブラリパスを指定します”
setenv VAR_CBLLIB “COBOL登録集原文が保管されているパスを指定します” |