1.2.4 分離符号

分離符号は,SQL中の語と語を分離するために使用します。

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 分離符号を挿入する位置
(3) 分離符号を挿入してはいけない位置
(4) 分離符号を挿入してもよい位置

(1) 形式

分離符号::=空白

空白
空白には,次の文字を指定できます。
  • 半角空白
  • 全角空白
  • CR(Carriage Return):復帰
  • NL(New Line):改行
  • TAB

(2) 分離符号を挿入する位置

分離符号を挿入する位置を次に示します。

分離符号の挿入例を次の図に示します。

図1-3 分離符号の挿入例

[図データ]

(3) 分離符号を挿入してはいけない位置

分離符号を挿入してはいけない位置を次に示します。

分離符号を挿入してはいけない位置の例を次の図に示します。

図1-4 分離符号を挿入してはいけない位置の例

[図データ]

(4) 分離符号を挿入してもよい位置

分離符号を挿入してもよい位置を次に示します。

分離符号を挿入してもよい位置の例を次の図に示します。

図1-5 分離符号を挿入してもよい位置の例

[図データ]