2.8.2 BETWEEN述語

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 述語が真となる場合
(3) 規則

(1) 形式

BETWEEN述語::=値式1 〔NOT〕 BETWEEN 値式2 AND 値式3
値式1::=値式
値式2::=値式
値式3::=値式

(2) 述語が真となる場合

次の条件を満足する行に対して,BETWEEN述語は真になります。

値式2≦値式1≦値式3

NOTを指定した場合は,条件を満足しない行に対して,この述語は真になります。

(3) 規則

(a) 値式1

埋め込み変数,標識変数だけの値式は指定できません。

(b) 共通
  1. 各値式中のデータ型は,それぞれ変換できるデータ型にしてください。
  2. 値式の結果がナル値の場合,その比較結果は不定となります。