2.6 表参照

<この節の構成>
(1) 機能
(2) 形式

(1) 機能

検索する表を指定します。表参照は表式中に指定します。

(2) 形式

表参照::=表名 〔相関名〕

(a) 表名

検索する表の表名を指定します。

ディクショナリ表を検索する場合は,スキーマ名に"MASTER"を指定します。

表名については,「1.2.8 名前の修飾」を参照してください。

(b) 相関名

同じ表を結合する場合,表同士を区別するために付ける名称を指定します。相関名には,一つのFROM句中に指定したほかの相関名と同じ名称を指定できません。また,ほかの範囲変数の表識別子と同じ名称も指定できません。