5.6 SQLCODE変数

SQLを実行するとXDBによってリターンコード(SQLCODE)が設定されます。SQLCODE変数に返される値の内容は,SQL連絡領域のSQLCODE領域の内容と同じです。

SQLCODE変数は,プリプロセス実行時にシステムが宣言文をソースプログラム中に埋め込むため,UAPでの宣言は必要ありません。データ型は, COBOL言語ではS9 (18) COMPUTATIONALで,SQLCAの基本項目として宣言しています。

SQLCODE変数に設定された内容を参照する場合は,変数名称SQLCODEを指定してください。