1.2.4 分離符号
(1) 形式
- 空白
- 空白には,次の文字を指定できます。
- 半角空白
- 全角空白
- CR(Carriage Return):復帰
- NL(New Line):改行
- TAB
(2) 分離符号を挿入する位置
分離符号を挿入する位置を次に示します。
- キーワードとキーワードの間
- キーワードと名前の間
- 名前と名前の間
- キーワードと数値の間
- 名前と数値の間
分離符号の挿入例を次の図に示します。
図1-3 分離符号の挿入例
![[図データ]](figure/zu010030.gif)
(3) 分離符号を挿入してはいけない位置
分離符号を挿入してはいけない位置を次に示します。
- キーワードの中
- 二重引用符(")で囲まれていない名前の中
- 名前を囲む初めの二重引用符(")の後ろ
- 名前を囲む終わりの二重引用符(")の前
- 数定数の中
- 演算子の中(2文字から成る比較演算子の中)
分離符号を挿入してはいけない位置の例を次の図に示します。
図1-4 分離符号を挿入してはいけない位置の例
![[図データ]](figure/zu010040.gif)
(4) 分離符号を挿入してもよい位置
分離符号を挿入してもよい位置を次に示します。
- 次に示す特殊記号の前後で,かつ「(3)分離符号を挿入してはいけない位置」で挿入を禁止されていない位置
「,」「.」「-」「+」「*」「'」「"」「(」「)」「<」「>」「=」「^」「!」「TAB」「NL」「CR」「半角空白」「全角空白」
分離符号を挿入してもよい位置の例を次の図に示します。
図1-5 分離符号を挿入してもよい位置の例
![[図データ]](figure/zu010050.gif)