検索の対象となる一つまたは複数の表を指定します。
また,表を検索または結合するときの条件(探索条件)が指定できます。
表式は問合せ指定中に指定します。
表式::=FROM句 |
FROM句については,「2.4 FROM句」を参照してください。
WHERE句については,「2.5 WHERE句」を参照してください。
表式の結果は,i番目の列の記述子がFROM句で指定した表のi番目の列の記述子と等しい導出表になります。
WHERE句を省略した場合,表式の結果はFROM句の結果になります。
それ以外の場合は,指定した各句の結果が直後に指定した句に適用されて,表式の結果は,最後に指定した句の結果になります。
SELECT文中で表式を指定した例を次に示します。
SELECT "GNO" FROM "ZAIKO"
WHERE "GENKA" >= 25000