7.1.1 機能

SQLプリプロセサ(eexdbcbl)は,SQLを埋め込んだUAPソースを,言語コンパイラで変換できるポストソースに変換して,ファイルに出力するユティリティです。SQLプリプロセサ(eexdbcbl)を実行して,UAPソースをポストソースに変換することをプリプロセスといいます。

SQLプリプロセサ(eexdbcbl)は,UAPソースを入力し,SQLをXDBの呼び出し手続きとして展開します。

SQLプリプロセサ(eexdbcbl)を実行しても,次に示す内容についてはチェックされません。SQL実行時にチェックされます。

例えば,SQLに記述された表や列が存在するか,それらに対応づけられた埋め込み変数にデータ型の互換性があるかどうかなどは,SQLプリプロセサ(eexdbcbl)の実行時にはチェックされません。