パラメタトレース情報に表示される項目を次の表に示します。
表7-6 パラメタトレース情報に表示される項目
項番 | 表示される項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | NO | パラメタ番号が表示されます。SQL文中に指定した順に1から番号が割り当てられます。 |
2 | COD | データ型のコードが表示されます。詳細については,「表7-7 COD,LENに出力される値」を参照してください。 |
3 | LEN | データの長さが表示されます。詳細については,「表7-7 COD,LENに出力される値」を参照してください。 |
4 | IND | 標識変数の値が表示されます。 |
5 | DATA | データ(ダンプ形式)が表示されます。 「表7-7 COD,LENに出力される値」のCODに対応するデータ型の形式で出力されます。各データ型のデータ形式については,マニュアル「TP1/EE/Extended Data Cache SQLプログラミング」の「データ型」を参照してください。 ROWに対応するパラメタの場合は,データの先頭から行長分出力されます。 |
表7-7 COD,LENに出力される値
項番 | データ型 | COD | LEN |
---|---|---|---|
1 | INTEGER | f1 | 4 |
2 | DECIMAL(m,n) | e5 | m,n |
3 | SMALLINT | f5 | 2 |
4 | CHARACTER(n) | c5 | n |
5 | VARCHAR(n) | c1 | n |
6 | TIMESTAMP(p) | 7d |
|
7 | ROWID | 4d | 12 |
8 | ROW※ | 45 | 対応する行の長さ |
なお,パラメタトレース情報の出力サイズの上限をXDBサービス定義のxdb_sql_param_sizeオペランド(省略値は256バイト)で指定できます。上限を超えた部分のパラメタトレース情報は切り捨てられます。
パラメタトレース情報の出力例を次に示します。
*SQL* |
*SQL*SELECT * FROM TBL01 WHERE C1=? |