表用DBエリアおよびインデクス用DBエリアの場合,ページサイズとセグメントサイズを決めたあとに,次に示す項目を決めます。
- DBエリアの共用メモリ1面分のサイズ
- XDBの開始時に確保する共用メモリ面数
- 共用メモリ面数の上限
これらの項目を決めると,DBエリアの初期サイズ,およびDBエリアの自動増分時の1回当たりの増加量が決まります。
DBエリアのページおよびセグメントと共用メモリ1面の関係を次の図に示します。
図3-6 DBエリアのページおよびセグメントと共用メモリ1面の関係
![[図データ]](figure/zu030060.gif)
- 説明
- この図の場合,XDBの開始時に確保する共用メモリ面数が2面で,共用メモリ面数の上限が5面になっています。
- ■共用メモリ1面分のサイズ
- DBエリアの共用メモリ1面分のサイズは,DBエリアの自動増分時に増分する容量になります。DBエリアの共用メモリ1面分のサイズは,eexdbareaオペランドの-lオプションで指定します。
- ■XDBの開始時に確保する共用メモリ面数
- XDBの開始時に確保する共用メモリ面数は,eexdbareaオペランドの-aオプションの第1引数で指定します。
- ■共用メモリ面数の上限
- DBエリアとして確保できる共用メモリ面数の上限を指定できます。共用メモリ面数の上限は,eexdbareaオペランドの-aオプションの第2引数で指定します。