データの追加や,インデクスページスプリットなどによって,DBエリアの容量が不足した場合にXDBが共用メモリを確保し,DBエリアの容量を自動的に増分します。これをDBエリアの自動増分といいます。DBエリアの自動増分で,一度に増分する容量は共用メモリ1面の大きさです。
DBエリアの自動増分の概要を次の図に示します。
図2-4 DBエリアの自動増分の概要
共用メモリ1面の意味については,「3.4.4 DBエリアの共用メモリ面数を決めるときの検討項目」を参照してください。
共用メモリ1面の大きさは,XDBサービス定義のeexdbareaオペランドの-lオプションで指定します。XDBサービス定義については,「6.5 XDBサービス定義の作成」を参照してください。