SQLの実行中にエラーが発生し,トランザクションを続行できなくなった場合,XDBはこのトランザクションによるデータベースの更新を無効にし,SQL連絡領域中のSQLWARN6に'W'を設定してUAPに処理を戻します。SQLWARN6に'W'が設定された場合は,TP1/EEのライブラリ関数を発行して,このトランザクションをロールバックさせてください。ロールバックしない状態でSQLを発行すると,SQLはすべてエラーになります。また,この状態のままTP1/EEに制御を戻すと,同期点を取得する処理でエラーが発生します。その場合,出力されたメッセージを参照して,エラー要因を取り除き,該当するトランザクションのRPCサービス要求を再実行してください。