XDBサービス定義に関する注意事項を次に示します。
- XDBサービス定義ファイルは,環境変数DCCONFPATHまたはDCUAPCONFPATHで指定したディレクトリに格納してください。環境変数DCCONFPATHまたはDCUAPCONFPATHについては,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の「OpenTP1管理者の環境設定」を参照してください。
- 環境変数EEXDBDEFFILEで指定したXDBサービス定義ファイル名と,DCCONFPATHまたはDCUAPCONFPATHで指定したXDBサービス定義ファイルの絶対パス名との文字列の合計は,1023文字以下になるようにしてください。
- 環境変数DCCONFPATH,およびDCUAPCONFPATHの両方が指定されていて,両方のディレクトリにXDBサービス定義ファイルが格納されている場合は,DCCONFPATHに指定されたディレクトリ下のXDBサービス定義ファイルが有効になります。
- 環境変数DCCONFPATH,およびDCUAPCONFPATHの両方が指定されていて,DCCONFPATHに指定されたディレクトリ下にXDBサービス定義ファイルが格納されていない,またはこのファイルのオープンに失敗した場合は,DCUAPCONFPATHに指定したディレクトリ下のXDBサービス定義ファイルが有効になります。
- 環境変数DCCONFPATH,およびDCUAPCONFPATHの両方が定義されていて,両方のディレクトリにXDBサービス定義ファイルが格納されていない,またはこれらのファイルのオープンに失敗した場合は,XDBを開始できません。