この節で説明している計算式で使用する変数を次の表に示します。
表5-1 計算式で使用する変数
項番 | 変数 | 説明 |
---|---|---|
1 | AFN | 集合関数の数 |
2 | ARN | DBエリアの個数 |
3 | BON | 論理演算数 |
4 | BTN | BETWEEN述語の数 |
5 | CLN | SQL文中に指定した列数 |
6 | COLLEN | インデクスの第一構成列の定義長 |
7 | CST | SQLに指定した定数の数 |
8 | CTN | CURRENT_TIMESTAMPの数 |
9 | DTS | データ型の指定数(定義系SQLの場合は列数) |
10 | EXN | SQL文中に指定した値式の数 |
11 | HVN | 埋め込み変数の数 |
12 | ICL1 | 各インデクスについて次に示す計算を行った結果,その中の最大値
|
13 | ICL2 | 挿入列数 |
14 | ICN | 検索に使用するインデクスのインデクス構成列数 |
15 | IDN | SQLに指定した識別子数 |
16 | IUC | INSERT文に指定した列数またはUPDATE文に指定した列数 |
17 | KL | 計算対象の表に定義されているインデクスの中の最大キー長 インデクスのキー長については,「3.6(3)(b)インデクスのキー長一覧」を参照してください。 |
18 | LFD | 定義系SQL文記述ファイルのサイズ(単位:バイト) |
19 | LFE | エクスポート制御ファイルのサイズ(単位:バイト) |
20 | LFI | インポート制御ファイルのサイズ(単位:バイト) |
21 | LSQ | 1トランザクション内でのSQLテキストの最大長 |
22 | LUR | UPDATE対象行の行長(単位:バイト) 行長については,「3.5(3)(b)データ長一覧」を参照して求めてください。 |
23 | MCL | 列数が最も多い表の列数 |
24 | MIX | 定義しているインデクスが最も多い表のインデクス数 |
25 | MXR | インポートする各表について次に示す計算を行った結果,その中の最大値
|
26 | NCOL | インデクス構成列数 |
27 | NIX | インポートする表に定義されたインデクスの数の最大値 |
28 | NN | ANDまたはOR条件数 |
29 | NSQ | トランザクション内で同時にオープンするカーソル数 |
30 | PDN | SQLに指定したNOT,OR,述語の総数 |
31 | PL | 計算対象の表に定義されているインデクスを格納するインデクス用DBエリアで,最大のページサイズ(単位:バイト) |
32 | PS | 表用DBエリアのページサイズ(単位:バイト) |
33 | PSW | 作業表用DBエリアのページサイズ(単位:バイト) |
34 | RID | DECIMAL型,TIMESTAMP型の数(ROWのINSERT,UPDATE時に加算します) |
35 | RIN | SQL中に指定したROWIDの数 |
36 | RWN | SQL中に指定したROWの数 |
37 | SCL | 操作対象となる表の中で,列数の最大値 |
38 | SCN | DBエリアの初期確保用の共用メモリ面数の合計値 |
39 | SIX | 操作対象となる表の中で,定義されているインデクス数の最大値 |
40 | SLN | 検索項目数 |
41 | SQP | SQLプールサイズ(単位:キロバイト) xdb_sqlpool_sizeオペランドの値を代入してください。 |
42 | SUB | 更新バッファの容量 「5.2 更新バッファが使用するメモリの見積もり」を参照してください。 |
43 | TBN | 操作対象となる表の数 |
44 | TCN | 表の列数 |
45 | TCNV | 表の中のVARCHAR型の列数 |
46 | TDP | 表定義情報プールサイズ(単位:キロバイト) xdb_tabledefpool_sizeオペランドの値を代入してください。 |
47 | TIN | 表に定義されているインデクス数 |
48 | TM | 処理スレッド数=thread_noオペランドの値+reserve_thread_noオペランドの値 ただし,reserve_start_pce_no=0の場合は,reserve_thread_noオペランドの値は加算しません。 これらのオペランドは,TP1/EEサービス定義のオペランドです。 |
49 | TRL | 定義した表の行長の最大値(単位:バイト) 行長については,「3.5(3)(b)データ長一覧」を参照して,各列のデータ長を求めて,それを基に求めてください。 |
50 | UCL | 更新列数 |
51 | VCL | VARCHAR型の埋め込み変数のデータ長(単位:バイト) |
52 | VR1 | SQLごとの埋め込み変数の数 |
53 | WCL | 1SQLの作業表の列数の合計値 |
54 | WIN | 1SQL内の作業表の構成列数の合計 |
55 | WIX | 1SQL内の作業表のインデクス数 |
56 | WNP | 作業表が確保する最大ページ数-14(単位:ページ) 作業表が確保する最大ページ数については,「3.7 作業表用DBエリアの容量見積もり」を参照して求めてください。 |
57 | WTN | 1SQL内の作業表の数 |
58 | XM | インデクスが定義されていない場合は0,インデクスが定義されている場合は次に示す計算式から求めてください。 XM=PL+3×KL+1601+インデクス構成列中のVARCHAR型の列定義長の合計 |