高速トランザクション処理基盤 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引
入力データファイルはCSV形式で作成します。ここでは,入力データファイルの作成規則について説明します。
数データも文字で記述してください。XDBが,データをXDBの内部形式に変換して格納するため,XDB以外のシステムのデータも利用できます。
囲み文字を二重引用符(")とした場合の,各データ型に対する列データの記述形式を次の表に示します。
表6-4 列データの記述形式
| 項番 | データ型 | 列データの記述形式 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 数データ | INTEGER※1,※2 | 数値を文字で記述します。 マイナスには,"−"符号を付けます。 小数点は,整数.小数で記述します。
|
| 2 | DECIMAL※3,※2 | ||
| 3 | 時刻印データ | TIMESTAMP※4 | "YYYY-MM-DD hh:mm:ss〔.nn…n〕"の形式で,文字,または前後を囲み文字で囲んである文字で記述します。 (例:2008-07-08△11:03:58,"2008-07-08△11:03:58.12") 年(YYYY),月(MM),日(DD)をハイフン(-)で結び,半角空白(△)を含め,時(hh),分(mm),秒(ss)をコロン(:)で結びます。そのときに,年(YYYY),月(MM),日(DD),時(hh),分(mm),秒(ss)がけた数に満たない場合は,足りないけた数分だけ左側に0を補ってください。 小数秒精度を表現する場合,秒(ss)と小数秒(nn…n)の間を,ピリオド(.)で結びます。小数秒精度を省略し,ピリオドだけを指定すると,小数秒精度が0のデータとして処理されます。小数部が定義したけた数に満たない場合は0が仮定され,長ければ切り捨てられます。小数秒精度が7以上の場合はエラーとなります。 |
| 4 | 文字データ | CHARACTER※5 | 文字,または前後を囲み文字で囲んである文字で記述します。 文字は左詰めで記述してください。 (例:abcdef,ABCDEF,"abcdef","ABCDEF") |
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