XTCでは,次に示す情報を待機系に逐次転送して永続化しています。
これによって,実行系でTP1/EEのプロセスダウンが発生しても,実行系のリソース更新結果とトランザクションを待機系で保証しています。これら一連の処理を転送処理といいます。
ここでは,転送処理によるリソースの永続化処理について説明します。