eemchotqls(出力キューの状態表示)
機能
出力キュー(OTQ)の状態を表示します。
コマンドの形式
eemchotqls -g サービスグループ名
〔-m サービスグループ名〕
-s {act|dct|all}
オプションの説明
●-g サービスグループ名
●-m サービスグループ名
●-s {act|dct|all}
出力形式
eemchotqlsコマンドの出力形式を次の図に示します。
図6-7 eemchotqlsコマンドの出力形式
変数 | 意味 |
---|---|
aa....aa | サービスグループ名 |
bb....bb | サービス名 |
cc....cc | メッセージ送信要求済み出力キューの通番(10進数) メッセージ送信要求がない場合は0が表示されます。 |
dd....dd | メッセージ送信済み出力キューの通番(10進数) メッセージ送信要求がない場合は0が表示されます。 |
ee....ee | 未送信メッセージ数(10進数) |
xxx | 出力キューの状態
|
y | 閉塞レベル
|
出力対象のサービス名がない場合は,「対象のサービスはありません。」が表示されます。
出力メッセージ
メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFSB98001-E | コマンドの形式が不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB98002-E | フラグ引数が不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB98004-E | オプションの組み合わせが不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB98005-E | コマンドが失敗しました。 | 標準エラー出力 |
KFSB98006-E | 領域の確保に失敗しました。 | 標準エラー出力 |
KFSB98053-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
KFSB98099-E | 内部矛盾が発生しました。 | 標準エラー出力 |
注意事項
CLサーバの場合,待機系では実行系よりも遅れて出力キューの状態が更新されます。