eetrbqueed(キューダンプファイルの編集)
機能
キューダンプファイルの内容を編集して出力します。
コマンドの形式
eetrbqueed 〔-e {m|f}〕
〔-q {i|o}〕
〔-g サービスグループ名〕
〔-v サービス名〕
〔-o 編集結果出力ファイル名〕
キューダンプファイル名 〔キューダンプファイル名〕…
オプションの説明
●-e {m|f}
●-q {i|o}
●-g サービスグループ名
●-v サービス名
●-o 編集結果出力ファイル名
●キューダンプファイル名 〔キューダンプファイル名〕…
出力形式
-eオプションにmを指定した場合
eetrbqueedコマンドの出力形式(-eオプションにmを指定した場合)を次の図に示します。
図6-9 eetrbqueedコマンドの出力形式(-eオプションにmを指定した場合)
変数 | 意味 |
---|---|
aa-aa-aa | コマンドを実行したTP1/EEのバージョン |
bb-bb-bb | コマンドを実行したXTCのバージョン |
cc....cc | 編集コマンドの引数 |
dd....dd | キューダンプファイル名 |
eeee/ee/ee ee:ee:ee eee.eee | ファイルに出力を開始した日付 年号/月/日 時間:分:秒 ミリ秒.マイクロ秒 |
ff-ff-ff | ファイルを作成したTP1/EEのバージョン |
gg-gg-gg | ファイルを作成したXTCのバージョン |
g1-g1-g1 | ファイルを作成したMCPのバージョン MCPの受信メッセージを永続化している場合にだけ出力します。 |
hh....hh | サービスグループ名(最大31文字) |
iiiiiiii | TP1/EEのランID(16進数,8けた) |
jj....jj | サービス名(最大31文字) |
kkk | メッセージ種別
|
ll....ll | メッセージ長(10進数,最大10けた) メッセージ長が0の場合,xxxxxxxxからzzzzzzzzzzzzzzzzの項目は出力しません。 |
nn....nn | 送信先サービスグループ名(最大31文字) |
oo....oo | 送信先サービス名(最大31文字) |
xxxxxxxx | メッセージの先頭からのロケーション(16進数,8けた) |
yyyyyyyy | メッセージの内容(16進数,最大8けた) 1行前に出力した行と同一の場合,次の文字列を出力します。
|
zzzzzzzzzzzzzzzz | メッセージの内容(ASCII文字で最大16文字) 表示できないASCII文字の場合は「.」を出力します。 |
-eオプションにfを指定した場合
eetrbqueedコマンドの出力形式(-eオプションにfを指定した場合)を次の図に示します。
図6-10 eetrbqueedコマンドの出力形式(-eオプションにfを指定した場合)
変数 | 意味 |
---|---|
aa-aa-aa | コマンドを実行したTP1/EEのバージョン |
bb-bb-bb | コマンドを実行したXTCのバージョン |
cc....cc | 編集コマンドの引数 |
dd....dd | キューダンプファイル名 |
eeee/ee/ee ee:ee:ee eee.eee | ファイルに出力を開始した日付 年号/月/日 時間:分:秒 ミリ秒.マイクロ秒 |
ff-ff-ff | ファイルを作成したTP1/EEのバージョン |
gg-gg-gg | ファイルを作成したXTCのバージョン |
hh....hh | サービスグループ名(最大31文字) |
iiiiiiii | TP1/EEのランID(16進数,8けた) |
出力メッセージ
メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFSB95400-E | メモリを確保できません。 | 標準エラー出力 |
KFSB95401-E | コマンドの形式が不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95402-E | コマンドのオプションが不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95403-E | コマンドのオプションの組み合わせが不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95409-E | バージョンが不一致です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95447-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
注意事項
編集対象の滞留メッセージがない場合,ヘッダ情報だけを表示します。