ステータスファイル関連定義
ここでは,ステータスファイル関連定義の各オペランドについて説明します。
形式
オペランドの説明
●sts_fileless_use={Y|N}
- ~《N》
- ステータスファイルレス機能を使用するかどうかを指定します。ステータスファイルレス機能については,「2.7 ステータスファイルレス機能」を参照してください。
- Y:
- ステータスファイルレス機能を使用します。
- N:
- ステータスファイルレス機能を使用しません。
- XAインタフェースによるトランザクションを実行する場合,またはトランザクショナルRPCを使用する場合,Yは指定できません。
●sts_fileless_level={1|2}
- ~《1》
- ステータスファイルレス機能使用時,システム制御情報の取得レベルを指定します。sts_fileless_levelオペランドは,sts_fileless_useオペランドにYを指定している場合にだけ有効です。
- 1:
- 全体レスとなります(すべてのシステム制御情報を取得しません)。CLサーバの場合に,必ず指定してください。
- 1を指定した場合,ステータスファイル自体を使用しません。ほかのステータスファイル関連定義を指定しても無効になります。
- 2:
- 部分レスとなります(トランザクションに関連するシステム制御情報を取得しません)。HAサーバの場合に,任意で指定してください。
- 2を指定した場合,ステータスファイルは使用します。ステータスファイル関連定義の必須定義は指定してください。