●trn_transactional_rpcless_use={Y|N}
- ~《N》
- トランザクショナルRPCの実行を抑止するかどうかを指定します。トランザクショナルRPCの抑止については,「2.5.3 トランザクショナルRPCの抑止(CLサーバ)」を参照してください。
- Y:
- トランザクショナルRPCの実行を抑止します。
- N:
- トランザクショナルRPCの実行を抑止しません。
●trn_expiration_time_ui=実行系連絡トランザクション(UI)処理監視時間
- ~〈符号なし整数〉((0~65535))《trn_expiration_timeオペランドの指定値》(単位:秒)
- 実行系連絡トランザクション(UI)でのトランザクション処理の監視時間を秒単位で指定します。
- 監視時間が指定値を超えた場合は,プロセス関連定義のuapabend_downmodeオペランドの指定に従って異常終了します。
- このオペランドに0を指定した場合は,時間監視しません。
- このオペランドを省略した場合は,トランザクション関連定義のtrn_expiration_timeオペランドの指定値を省略時解釈値とします。
●trn_expiration_time_mv=イベント通知トランザクション(MV)処理監視時間
- ~〈符号なし整数〉((0~65535))《trn_expiration_timeオペランドの指定値》(単位:秒)
- イベント通知トランザクション(MV)でのトランザクション処理の監視時間を秒単位で指定します。
- 監視時間が指定値を超えた場合は,プロセス関連定義のuapabend_downmodeオペランドの指定に従って異常終了します。
- このオペランドに0を指定した場合は,時間監視しません。
- このオペランドを省略した場合は,トランザクション関連定義のtrn_expiration_timeオペランドの指定値を省略時解釈値とします。
●trn_cl_rpc_reply_timing={Y|N}
- ~《N》
- TP1/EE/XTCのCLサーバで,RPC応答の送信タイミング変更機能を使用するかどうかを指定します。
- この機能を使用した場合,RPCのレスポンスタイムが落ちます。RPC応答メッセージに転送処理の結果を反映したいときだけ使用してください。
- このオペランドは,次の条件を満たした場合だけ有効です。
- cluster_modeオペランドにYを指定している
- clgrpdef定義コマンドでクラスタグループ内のノード情報を2個以上指定している
- cluster_test_modeオペランドにYを指定していない
- Y:
- RPC応答の送信タイミング変更機能を使用します。
- RPC応答の送信は,転送処理によってリソースの永続化が完了したあとに行います。
- 転送処理によるリソースの永続化に失敗したときは,RPCエラー応答を送信します。
- N:
- RPC応答の送信タイミング変更機能を使用しません。