CLサーバを構成する各TP1/EEの定義は,記述順序も含めて,基本的には同じにしてください。ただし,サーバごとに異なる値の設定が必要な定義(自ホスト名など,ネットワークに関連する定義)は除きます。
また,CLサーバでは,構成するすべてのTP1/EEで異なる値を指定しなければならないオペランドがあります。詳細を次の表に示します。
表5-2 CLサーバを構成するすべてのTP1/EEで異なる値を指定しなければならないオペランド
項番 | 定義 | 異なる値を指定しなければならないオペランド | |
---|---|---|---|
1 | TP1/EEサービス定義 | RPC関連定義 | node_idオペランド |
また,CLサーバでは指定できないオペランドを次の表に示します。これらを指定すると,定義エラーとなります。
表5-3 CLサーバでは指定できないオペランド
項番 | 定義 | 指定できないオペランド | |
---|---|---|---|
1 | TP1/EEサービス定義 | トランザクション関連定義 | trnstringオペランド |
2 | XTCサービス定義 | トランザクション関連定義 |
|
3 | ステータスファイル関連定義 |
| |
4 | sts_fileless_levelオペランドに2を指定 |