高速メッセージ送信制御では,クライアント側から一方送信メッセージを送信してからサーバ側で送達確認メッセージを受信するまでの時間(送達確認待ちの時間)を監視できます。送達確認待ちの時間を過ぎても応答がない場合は,定義に従ってメッセージを再送します。送達確認待ちの時間や再送のリトライ回数などは,高速メッセージ送信関連定義で指定します。
なお,メッセージを分割する場合は,最終パケットを送信してから監視を開始します。パケットレベルでの時間監視については,「2.4.1 UDPプロトコルを使用した通信」を参照してください。