eehamls(系の状態表示)
機能
CLサーバの実行系および待機系の状態を表示します。
系切り替えできる状態かを確認できます。
コマンドの形式
eehamls -g サービスグループ名
オプションの説明
●-g サービスグループ名
出力形式
eehamlsコマンドの出力形式を次の図に示します。
ONLの系が1つ,SBYの系が2つ表示された場合は,系切り替えできる状態です。
図6-5 eehamlsコマンドの出力形式
変数 | 意味 |
---|---|
a | コマンドを実行した系に*が表示されます。ほかの系には何も表示されません。 |
bb....bb | ホスト名 HAモニタのenvironment定義文のnameオペランドで指定した名称が表示されます。 |
ccc.ccc.ccc.ccc | IPアドレス |
dddd | ノード識別子 |
ee....ee | 系の状態
|
出力メッセージ
メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFSB95900-E | メモリを確保できません。 | 標準エラー出力 |
KFSB95901-E | コマンドの形式が不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95902-E | オプションが不正です。 | 標準エラー出力 |
KFSB95921-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
KFSB95950-E | コマンドが失敗しました(TP1/EEプロセスでエラーを検知しました)。 | 標準エラー出力 |
KFSB95951-E | コマンドが失敗しました(コマンドプロセスでエラーを検知しました)。 | 標準エラー出力 |
注意事項
eehamlsコマンドに関する注意事項を次に示します。