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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB98005-E

コマンドが失敗しました。コマンド名=aa....aa,理由コード=bbbb,詳細コード=cc....cc

Command execution has failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc  (E)(NOS)

コマンド実行中にエラーが発生したため,処理を中止しました。

aa....aa:コマンド名

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)コマンドの処理を途中で中止して終了します。

(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

データの通信に失敗しました。

TP1/EEとの通信障害の原因を調査し,取り除いてください。

0002

TP1/EEプロセス側でエラーが発生しました。

TP1/EEのメッセージログファイルを調査してください。TP1/EEのメッセージログファイルにメッセージが出力されていなければ,詳細コードを保守員に連絡してください。

0003

設定されたサービスグループ名またはサービス名が見つかりません。

正しいサービスグループ名またはサービス名を設定して,コマンドを再実行してください。TP1/EEが起動していない場合は,TP1/EEの起動後にコマンドを再実行してください。

0004

出力キュー(OTQ)が定義されていません。または,eemchotqactコマンドの-vオプションに指定した出力キューはサービスグループレベルの閉塞中のため,サービスレベルの閉塞解除はできません。

送信先サービス関連定義のeemchsrvdef定義コマンドを指定しているか確認してください。または,eemchotqactコマンドでサービスグループレベルの閉塞解除を実行してください。

0005

出力キュー(OTQ)の終了監視中ではありません。

出力キューの終了監視中かどうか確認してください。

0006

実行系のサーバでは実行できません。

待機系のサーバでコマンドを実行してください。

0007

タイミングエラーです。

系切り替え処理中ではないか確認してください。