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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB95605-E

コマンドが失敗しました。コマンド名=aa....aa,理由コード=bbbb,詳細コード=cc....cc

Command execution failed. command name = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc  (E)(NOS)

コマンドが失敗しました。

aa....aa:コマンド名

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)コマンド処理を終了します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

メモリが不足しています。

しばらく待ってから,コマンドを再実行してください。このメッセージが繰り返し出力される場合は,OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

0002

SQL実行時にエラーが発生しました。

直前に出力されているKFSB95604-Eメッセージを参照してSQLエラーの原因を取り除いてください。

0003

表の構成が不正です。

-tオプションに指定した共有情報表名に誤りがないか確認してください。

または,接続するHiRDBが誤っていないか,環境変数PDHOST,環境変数PDNAMEPORT,および環境変数PDUSERの設定を確認してください。

0004

共有情報表の状態が不正です。

TP1/FSPのeeshlshコマンドを実行してTP1/EEの共有情報表の状態を確認してください。共有情報表の状態が未起動以外のTP1/EEを正常終了してください。

0005

表の排他が確保できませんでした。

しばらく待ってから,コマンドを再実行してください。このメッセージが繰り返し出力される場合は,HiRDBのエラー情報を基に,表の排他をしているトランザクションの状態を確認してください。