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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB95380-E

コマンドを受付けませんでした。コマンド名=aa....aa,理由コード=bbbb

The command has been rejected. command name = aa....aa, reason code = bbbb  (E)(NOS)

コマンドを受け付けませんでした。

aa....aa:コマンド名

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

(S)コマンド処理を中止します。

(O)OpenTP1管理者へ連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

処理キューの登録に失敗しました。

eememlsコマンドで処理キュー制御用バッファ(PCE)に空きがあることを確認してからコマンドを再実行してください。空きがない場合は,しばらく待ってからeememlsコマンドで処理キュー制御用バッファの使用状況を再確認してください。

0002

ワーク領域が不足しました。

eememlsコマンドで共用ワーク領域,またはXTC用ワーク領域に空きがあることを確認してからコマンドを再実行してください。

0003

タイミングエラーです。

サービスが引き出し禁止状態かどうかを確認してください。引き出し禁止状態の場合は,しばらく待ってからコマンドを再実行してください。

0004

ファイルはすでにあります。

コマンドで指定したファイルはすでにあります。次に示す対策のどれかを実行してください。

  • ファイルを削除してからコマンドを再実行する。

  • -rオプションを指定してコマンドを再実行する。

  • -oオプションに別のファイル名を指定してコマンドを再実行する。

0005

ファイルのオープンに失敗しました。

TP1/EEプロセスが出力したKFSB45404-Wメッセージの理由コード,およびKFSB40107-Eメッセージのエラーコードを参照して原因を取り除いてください。

0006

滞留メッセージはありません。

eelspcenumコマンドで処理キュー制御用バッファ(PCE)の滞留状況を確認してください。