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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB91854-I

定義チェック処理を終了します。チェック結果=aa....aa,メモリ算定量=bb....bbバイト,max_mem_size=cc....ccバイト

Definition checking will now end. check result = aa....aa, memory = bb....bb bytes, max_mem_size = cc....cc bytes  (S)(NOS)

定義チェック処理が終了し,チェック対象の定義内容から算出したメモリ量を表示します。

aa....aa:チェック結果

OK:定義チェック処理は正常に終了しました。eedefchkコマンドの-tオプションにdetailを指定した場合は,メモリ量を算出します。

CHK_NG:定義チェック中に定義不正を検出しました。メモリ量は算出しません。

MEM_NG:定義チェック中にメモリ確保処理で失敗しました。メモリ量は算出しません。

bb....bb:メモリ算出量
eedefchkコマンドの-tオプションにsyntaxを指定した場合

****を表示します。

eedefchkコマンドの-tオプションにdetailを指定した場合

aa....aaがOK以外のときは,****を表示します。aa....aaがOKのときは,TP1/EEの起動に必要な最低限のメモリ量を表示します。

cc....cc:メモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドで指定した値

aa....aaがOK以外のときは,****を表示します。

(S)コマンドの処理を終了します。

(O)

eedefchkコマンドの-tオプションにsyntaxを指定した場合は,チェック結果に従って,次に示す対応をしてください。
OK

本番環境や定義詳細チェックを行う環境ではメモリ算出量を上回る値をメモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドに指定してください。また,警告メッセージが出力されている場合は,必要に応じて定義を修正してください。

CHK_NG

このメッセージより前に出力されたメッセージに従って定義を修正してください。

eedefchkコマンドの-tオプションにdetailを指定した場合は,チェック結果に従って,次に示す対応をしてください。
OK

本番環境では,必ずメモリ算出量以上の値をメモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドの値に指定してください。また,警告メッセージが出力されている場合は,必要に応じて定義を修正してください。

CHK_NG

このメッセージより前に出力されたメッセージに従って定義を修正してください。

MEM_NG

メモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドに指定したサイズの空きメモリがあるかどうか確認してください。また,ulimitコマンドを実行したり,環境変数LDR_CNTRLを調査したりして,使用できるメモリが制限されていないかどうか確認してください。

〔対策〕なし。