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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB91812-E

コマンド形式定義の定義解析中にエラーが発生しました。ファイル名=aa....aa,行数=bb....bb,定義名=cc....cc,オプションフラグ=dd....dd,オペランド名=ee....ee,理由コード=ff....ff

An error occurred while a command format definition was being analyzed. file name = aa....aa, line = bb....bb, definition name = cc....cc, option flag = dd....dd, operand name = ee....ee, reason code = ff....ff  (E)(NOS)

定義ファイルの定義コマンドを解析中にエラーが発生しました。

aa....aa:障害が発生したファイルパス

bb....bb:不正があった行の行番号

行番号に関係のない場合は,**を表示します。

cc....cc:定義コマンド名

複数の定義コマンドに関係のある場合は,:で区切って複数表示します。

dd....dd:オプションフラグ

複数のオプションフラグに関係のある場合は,:で区切って複数表示します。オプションフラグに関係のない場合は,**を表示します。

ee....ee:オペランド名

複数のオペランドに関係のある場合は,:で区切って複数表示します。オペランドに関係のない場合は,**を表示します。

ff....ff:理由コード

DUPLICATE:オプションフラグまたはオペランドを重複して指定しています。

FLAG:オプションフラグに指定したフラグ引数が不正であるか,または指定できないフラグを指定しています。

MAX:最大定義数を超過しました。

MEMORY:定義解析用の作業領域の確保に失敗しました。

MIN:最小定義数を超過しました。または,省略できない定義コマンドを定義していません。

NOTHING:省略できない定義コマンド,オプションフラグまたはオペランドを指定していません。

OPERAND:オペランドに指定した値が不正であるか,または指定できないオペランドを指定しています。

OVER:指定内容が多過ぎます。または,フラグ引数のどれかに空白が含まれているおそれがあります。

(S)解析を中止します。コマンドは異常終了します。

(O)理由コードを見て対処してください。
理由コードがMEMORYの場合

しばらく待ってからコマンドを再実行してください。再発する場合,OpenTP1管理者に連絡してください。

理由コードがMEMORY以外の場合

OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードがMEMORYの場合は,OS全体のメモリ使用状況を確認してください。定義ファイルのbb....bb行目に指定した定義コマンドを理由コードを参照して見直し,コマンドを再実行してください。