Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB91007-E

ステータス物理ファイルでエラーが発生しました。コマンド名=aa....aa,物理ファイル名=bb....bb,理由コード=cccc,詳細コード=dd....dd

An error has occurred in a physical status file. command name = aa....aa, physical file name = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd  (E)(NOS)

コマンド実行中にステータス物理ファイルで障害が発生したため,処理を中止しました。

aa....aa:該当するコマンド名

bb....bb:該当するステータス物理ファイル名(510文字以内)

cccc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)コマンドの処理を中止します。

(O)理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

ステータスレコードの整合性番号が不一致です。

eestsinitコマンドを実行して,該当するファイルを初期設定してください。

0004

TP1EEファイルシステムに障害が発生しました。

保守員に連絡してください。

0005

バイトマップが不正です。

0006

指定したファイルがステータスファイルではありません。

コマンドの引数に指定したステータスファイル名を見直してください。

0008

ステータスファイルの容量が不正です。

ステータスファイルの容量を増やしてください。

0020

TP1EEファイルシステムに対するアクセス権限がありません。

TP1EEファイルシステムに対するアクセス権限を付けてください。

0021

TP1EEファイルに対するアクセス権限がありません。

ステータスファイルのアクセス権限を付けてください。

0022

排他エラーが発生しました。

ステータスファイルがほかのプロセスで使用されていないかどうか確認してください。

0023

ロックセグメントが不足しています。

TP1EEファイルの環境を見直してください。

0025

TP1EEファイル数が上限値を超えました。

eefilmkfsコマンドの指定値を見直してください。

0026

TP1EEファイルシステム用に初期化されていません。

eefilmkfsコマンドを実行して初期化してください。

0027

入出力エラーが発生しました。

eestsinitコマンドを実行して,障害の発生したファイルを初期設定してください。

0028

メモリが不足しています。

プロセスを動作させることができるメモリを確保してください。

0029

TP1EEファイルがありません。

eestsinitコマンドを実行して,初期設定してください。

0030

オープンできるファイル数を超えました。

OSのファイルシステムパラメタを見直してください。

0031

TP1EEファイル名が不正です。

コマンドの引数に指定したステータスファイル名を見直してください。

0033

アクセス権限が不正です。

保守員に連絡してください。

0034

オープンフラグが不正です。

0035

レコード数が不正です。

0036

レコード長が不正です。

0037

TP1EEファイルシステムが不正です。

以前に出力されたメッセージを参照して対策してください。メッセージが出力されていない場合は,ステータス物理ファイルのパス名を確認してください。

0038

TP1EEファイルシステムの空き領域が不足しています。

eefilmkfsコマンドの指定値を見直してください。

0039

TP1EEファイルシステムのバージョンが不一致です。

TP1EEファイルシステムを作成するバージョンを合わせてください。

0040

TP1EEファイルディスクリプタが不正です。

保守員に連絡してください。

0041

バッファアドレスが不正です。