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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB90374-E

トランザクションの静止化が完了しませんでした。サービスグループ名=aa....aa,理由コード=bbbb

The staticization of a transaction was not completed. service group name = aa....aa, reason code = bbbb  (E)(NOS)

TP1/EEがオンライン中ではない,または起動中のトランザクションがあるためトランザクションの静止化処理が完了しませんでした。

aa....aa:サービスグループ名

bbbb:理由コード

0001:TP1/EEがオンライン中ではありません。

0002:起動中のトランザクションがあります。

0003:MCPのコネクションが解放されていません(TCP/IPプロトコルの場合)。または,論理端末が閉塞されていません(UDPプロトコルの場合)。

(S)コマンドの処理を中止します。

(O)コマンドを再度実行してください。

〔対策〕
理由コードが0003の場合

MCPのコネクションを解放,または論理端末を閉塞したあと,コマンドを再実行してください。

また,MCP後処理トランザクション(RL)を起動するサービスが引き出し禁止状態でUAP起動前の場合も,この理由コードとなります。引き出し禁止を解除したあと,コマンドを再実行してください。

理由コードが0003以外の場合

なし。