Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB66012-E

メモリ不足が発生しました。(確保サイズ=aa....aa,保守情報1=bb....bb,保守情報2=cc....cc)

Memory is insufficient. (size of the insufficient memory = aa....aa, part number = bb....bb, part code = cc....cc)  (E+P+L)(2)(NOS)

メモリ不足が発生しました。

aa....aa:確保しようとしたメモリサイズ(単位:バイト)

bb....bb:保守情報1

cc....cc:保守情報2

(S)処理を終了します。

(O)TP1/EEサービス定義に指定するXDBが使用するプロセスメモリのサイズを大きくしたあとに,処理を再度実行してください。

XDB開始時のインポート処理でこのメッセージが出力された場合は,対処をしたあとにXDBを再開始してください。

eexdbimportコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合は,インポート対象表およびそのインデクスを格納しているDBエリアを回復する必要があります。DBエリアを回復したあとに,eexdbimportコマンドを再度実行してください。DBエリアの回復方法については,マニュアル「TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引」の「eexdbimport(表データのインポート)」の注意事項を参照してください。

また,このメッセージが出力された場合は,次に示す対策も検討してください。

  • 実行する環境のメモリが,aa....aaで表示されるメモリサイズ分確保できるかを確認してください。

  • エラーとなった表の列定義を見直し,列の定義長が格納されるデータの最大長よりも大きくなっていないかを確認してください。大きくなっている場合は,列の定義長を小さくすることを検討してください。

〔対策〕なし。