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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB65605-E

DBキュー機能関連テーブルの作成に失敗しました。理由コード=aaaa,該当オペランド名=bb....bb,不正設定値=cc....cc

An attempt to create a table related to the DB queue functions has failed. reason code = aaaa, operand name = bb....bb, invalid setting value = cc....cc  (E)(1)(NOS)

DBキュー機能の初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:該当するオペランド名

該当するエントリを特定するためのオプション設定値も表示します。

cc....cc:bb....bb内で検知した不正な設定値,またはオプション名

該当するオプション名も表示します。該当する設定値がない場合は,*を表示します。

(S)DBキュー機能の初期化処理を中止し,TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

TP1/FSPのユーザサービス関連定義のqueue_draw_method定義コマンドの-pオプションにtrnlevelが指定されていますが,DBキュー機能関連定義のdbqsrvdef定義コマンドに-lオプションが指定されていません。

queue_draw_method定義コマンドの-pオプション,またはdbqsrvdef定義コマンドの-lオプションを見直し,TP1/EEを再起動してください。

0002

cc....cc(DBキュー機能関連定義のdbqsrvdef定義コマンドの-lオプション)に指定しているトランザクションレベル名が,TP1/FSPのユーザサービス関連定義のqueue_trnlevelオペランドで定義されていません。

dbqsrvdef定義コマンドの-lオプション,またはqueue_trnlevelオペランドの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0003

TP1/FSPのユーザサービス関連定義のqueue_draw_method定義コマンドの-pオプションにroundrobinが指定されていますが,DBキュー機能関連定義のdbqsrvdef定義コマンドに-lオプションが指定されています。

queue_draw_method定義コマンドの-pオプション,またはdbqsrvdef定義コマンドの-lオプションを見直し,TP1/EEを再起動してください。