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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB61805-E

定義解析処理中にエラーが発生しました。定義形式が不正です。ファイル名=aa....aa,行数=bb....bb,理由コード=cc....cc

An error occurred during definition analysis. The definition format is incorrect. file name = aa....aa, line = bb....bb, reason code = cc....cc  (E)(1)(NOS)

定義形式が不正です。

aa....aa:不正な内容があったファイルの絶対パス

オフラインバッチ用定義の定義解析で出力された場合は,オペランドの指定を変更する環境変数が表示されます。また,その指定値が不正であるときは*が表示されます。

bb....bb:不正があった行の行数

cc....cc:理由コード

1:定義ファイルの1行の文字数が規定の範囲(80文字)を超えています。

2:コマンド名が不正です。または,行の先頭にsetでもコマンド名でもない文字列があります。

3:set形式のオペランドがありません。

4:set形式のオペランドが不正です。

5:set形式のオペランドと指定値の間に=がありません。

6:set形式の指定値がありません。

7:set形式の形式が誤っています。

8:指定値の引用符が閉じていません。

9:指定値のあとに不要な文字があります。または,指定値の中に不要な引用符があります。

10:文字列がありません。

11:指定値がないか,指定値の先頭にコンマがあるか,または,指定値の間にコンマが連続しています。

12:指定値の数が規定数を超えています。

13:指定値の数が規定数に達していません。

14:指定値の間の区切りにコンマがありません。

15:指定値が引用符で囲まれていません。

16:「ノード名:ポート番号」の形式が不正です。

17:「ノード識別子:ポート番号=ノード名:ポート番号」の形式が不正です。

18:該当のオペランドはコンマで区切って複数指定できません。または,指定値にコンマを使用できません。

19:指定値が絶対パスで指定されていません。

(S)定義解析処理を中止し,TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕定義ファイルのbb....bb行目に指定した定義を,理由コードに従って見直し,TP1/EEを再起動してください。ファイル名aa....aaに*が表示されている場合は,オペランドの指定値を変更する環境変数の設定内容を理由コードに従って見直し,TP1/EEを再起動してください。環境変数名は,このメッセージのあとに出力されるKFSB61823-Eメッセージを参照してください。