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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB61406-E

実行系と待機系の定義情報が異なります。理由コード=aa....aa,定義名=bb....bb,オプションフラグ=cc,オペランド名=dd....dd

Definitions in the execution system are different from that in the standby system. reason code = aa....aa, definition name = bb....bb, option flag = cc, operand name = dd....dd  (E+P+L)(2)(NOS)

実行系と待機系の定義情報が異なります。

aa....aa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:コマンド形式定義名

コマンド形式定義名に関係のない場合は,**が表示されます。

cc:オプションフラグ

オプションフラグに関係のない場合は,**が表示されます。

dd....dd:オペランド名

オペランド名に関係のない場合は,**が表示されます。

(S)MCPプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

1

定義に指定された値が異なります。

dd....ddに出力されたオペランド名の指定値を確認してください。

また,次の場合は,それぞれ対処してください。

dd....ddに出力されたオペランド名がipaddr,oipaddr,hostgroupaddr,ripaddrの場合

次の指定値が異なっていないか,確認してください。

  • ホスト名に関連するオペランド(hostname,ohostname,hostgroupname,およびrhostname)の指定値

  • 名前解決後のIPアドレス

実行系と待機系の指定値が一致している場合

関連するほかの定義でこのメッセージが出力されているか,またはほかのメッセージが出力されていないかを確認してください。

2

定義オブジェクトファイルのバージョンが異なります。

実行系と待機系の定義オブジェクトファイルのバージョンが一致しているか確認してください。

3

MCPのバージョンが異なります。

実行系と待機系のMCPのバージョンが一致しているか確認してください。