Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB61401-E

テーブル作成に失敗しました。対象領域コード=aa....aa,理由コード=bb....bb

An attempt to create a table has failed. target area code = aa....aa, reason code = bb....bb  (E)(1)(NOS)

MCP初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。

aa....aa:MCPがトラブルシュートで使用する情報

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

(S)プロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

領域確保に失敗しました。

メモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドの指定値を見直してTP1/EEを再起動してください。

0002

ホスト名が不正です。または自ホスト名の取得に失敗しました。

/etc/hostsまたはDNSにホスト名が登録されているかどうかを確認し,TP1/EEを再起動してください。

0003

サーバ属性のコネクションの相手IPアドレスとポート番号に重複があります。

MCP構成定義のコネクション定義(eemcpcn定義コマンド)の-oオプションを見直し,TP1/EEを再起動してください。

0004

オブジェクトファイルが不正です。

eemcpgenコマンドを再実行し,オブジェクトファイルを再作成してください。解決しない場合は保守員に連絡してください。

0005

領域確保に失敗しました。

しばらく待ってから,コマンドを再実行してください。再発する場合,OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

0006

オブジェクトファイルのファイルサイズが不正です。

eemcpgenコマンドを再実行し,オブジェクトファイルを再作成してください。解決しない場合は保守員に連絡してください。

0007

オブジェクトファイルのバージョンが一致しません。

eemcpgenコマンドを再実行し,オブジェクトファイルを再作成してください。解決しない場合は保守員に連絡してください。

0008

コネクション定義間で自IPアドレスとポート番号に重複があります。

MCP構成定義のコネクション定義(eemcpcn定義コマンド)の-rオプションを見直し,TP1/EEを再起動してください。

0009

論理端末定義間で自IPアドレスとポート番号に重複があります。

MCP構成定義のコネクション定義(eemcpcn定義コマンド)の-rオプションを見直し,TP1/EEを再起動してください。

0010

TP1/EEのバージョンが不正です。

TP1/EEのバージョンを確認してください。

0011

TP1/FSP以外で回線定義を指定しています。

プロセス関連定義のfsp_useオペランドの設定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。