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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB61002-E

ステータスファイル関連テーブルの作成に失敗しました。理由コード=aaaa,対象領域コード=bb....bb

An attempt to create tables related to a status file has failed. reason code = aaaa, target area code = bb....bb  (E)(1)(NOS)

ステータスファイルの初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:対象領域コード

STS:ステータス管理テーブル

STG:ステータスファイルグループ管理テーブル

STF:ステータスファイル管理テーブル

(S)初期化処理を中止し,TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対象領域コード

対策

0001

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの指定値が上限値を超えています。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0002

ステータスファイル関連定義のstsflgrp定義コマンドの指定数が必要数を満たしていません。

STG

ステータスファイル関連定義のstsflgrp定義コマンドの指定数を見直し,TP1/EEを再起動してください。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの指定数を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0003

ステータスファイル関連定義のstsflgrp定義コマンドの-gオプションが0から昇順に指定されていません。

STG

ステータスファイル関連定義のstsflgrp定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0004

ステータスファイル関連定義のstsflgrp定義コマンドの-gオプションと,stsflnam定義コマンドの-gオプションに指定されたファイルグループ番号が不一致です。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0005

論理ファイル名の指定が重複しています。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの-lオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0006

パス名の指定が重複しています。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの-aオプションおよび-bオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0007

パス名の中の物理ファイル名が14文字以内ではありません。

STF

ステータスファイル関連定義のstsflnam定義コマンドの-aオプションおよび-bオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0008

ステータスファイル関連定義のsts_initial_error_switchオペランドにforceが指定されているのに,sts_single_operation_switchオペランドにcontinueが指定されていません。

STS

ステータスファイル関連定義のsts_initial_error_switchオペランドおよびsts_single_operation_switchオペランドの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。