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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB60502-E

タイマデータ表の構成チェックに失敗しました。タイマデータ表名=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An attempt to check the structure of a timer data table failed. timer data table name = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc  (E+P+L)(1)(NOS)

タイマデータ表の構成チェック,またはタイマデータ削除に失敗しました。

aa....aa:タイマデータ表名

特定のタイマデータ表に関係ない場合は*を表示します。

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)プロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

ENTRY

自サービスグループをタイマ登録対象とするタイマデータ表を監視対象としていますが,タイマ登録用の定義がありません。

該当するタイマデータ表を,TP1/FSPのタイマ機能関連定義のtimpermdef定義コマンドの-aオプションにentryを指定した定義中の,-tオプションで指定しているか確認してください。

MEMORY

メモリ不足が発生しました。

メモリ関連定義のpce_noオペランド,およびicb_noオペランドの指定値を見直してください。

NOTHING

リソースマネジャ名称が不正です。

タイマデータ表名,またはタイマ監視表が不正です。

TP1/FSPのタイマ機能関連定義のtimpermdef定義コマンドの-tオプションで指定したタイマデータ表名,または-nオプション,-iオプションで指定したリソースマネジャ名の指定値を見直してください。

RETRY

構成チェックのリトライ回数を超過しました。

DBMSとの接続状態を確認してください。

SVGNAME

自サービスグループでは登録できないタイマデータ表を指定しています。

TP1/FSPのeetimtblhコマンドで自サービスグループを指定して作成したタイマデータ表を,TP1/FSPのtimpermdef定義コマンドの-tオプションで指定してください。

TABLE

タイマデータ表,またはタイマ監視表の構成が不正です。

TP1/FSPのtimpermdef定義コマンドの-tオプションで正しいタイマデータ表を指定しているか確認してください。