Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB60351-E

定義解析処理中にエラーが発生しました。理由コード=aaaa,オペランド名=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An error occurred during definition analysis processing. reason code = aaaa, operand name = bb....bb, detail code = cc....cc  (E)(1)(NOS)

RPC関連定義の定義解析時にエラーが発生しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:オペランド名

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

RPC関連定義のloadcheck_typeオペランドにrateを指定していますが,levelup_queue_rateオペランドを指定していません。

levelup_queue_rateオペランドを指定してください。

0002

RPC関連定義のloadcheck_typeオペランドにcountを指定していますが,levelup_queue_countオペランドを指定していません。

levelup_queue_countオペランドを指定してください。

0011

RPC関連定義のlevelup_queue_rateオペランド,およびleveldown_queue_rateオペランドに指定した値の大小関係が不正です。

levelup_queue_rateオペランド,およびleveldown_queue_rateオペランドの指定値を見直してください。

0012

RPC関連定義のlevelup_queue_countオペランド,およびleveldown_queue_countオペランドに指定した値の大小関係が不正です。

levelup_queue_countオペランド,およびleveldown_queue_countオペランドの指定値を見直してください。また,メモリ関連定義のpce_noオペランドの指定値より大きな値をlevelup_queue_countオペランド,およびleveldown_queue_countオペランドに指定していないかどうか確認してください。

0030

RPC関連定義のrap_notifyオペランドにYを指定していますが,rap_client_manager_nodeオペランドが指定されていません。

rap_notifyオペランドにYを指定した場合,必ずrap_client_manager_nodeオペランドも指定してください。

0031

RPC関連定義のrap_client_manager_portオペランドに受信用ポート番号を指定していますが,rap_listen_infオペランドが指定されていません。

rap_client_manager_portオペランドに受信用ポート番号を指定した場合,必ずrap_listen_infオペランドも指定してください。

0040

サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-hオプション(ポート番号)が複数指定されていますが,二つ目以降のポート番号にも0が指定されています。

mysvgdef定義コマンドで,-hオプション(ポート番号)に0を指定する場合は,先頭のポート番号だけに指定してください。

0041

サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-tオプションにDBQを指定していますが,-hオプション(ポート番号)に0が指定されています。

mysvgdef定義コマンドの-tオプションにDBQを指定した場合,-hオプション(ポート番号)に0を指定しないでください。

0050

myudpsnddef定義コマンド,myudprcvdef定義コマンド,およびclgrpdef定義コマンドの-pオプションで,同一のポート番号が指定されています。

myudpsnddef定義コマンド,myudprcvdef定義コマンド,およびclgrpdef定義コマンドの-pオプションには,すべて異なるポート番号を指定してください。

0051

eeudpdef定義コマンドまたは,clgrpdef定義コマンドの-sオプションに指定した送信UDPグループ名がmyudpsnddefオペランドで指定されていません。

該当オペランドの-sオプションとmyudpsnddef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直してください。

0052

eeudpdef定義コマンドの-rオプションに指定した受信UDPグループ名がmyudprcvdef定義コマンドで指定されていません。

該当オペランドの-rオプションとmyudprcvdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直してください。

0053

myudpsnddef定義コマンドの-Lオプションと-lオプション指定値の大小関係が不正です。

該当オペランドの指定値を見直してください。

0054

複数のclgrpdef定義コマンドの-nオプションの指定値が一致していません。

複数のclgrpdef定義コマンドを指定する場合,-nオプションの指定値はすべて一致させてください。

0055

複数のclgrpdef定義コマンドの,-mオプションまたは-aオプションの指定値が一致していません。

複数のclgrpdef定義コマンドを指定する場合,-mオプションと-aオプションの指定値はすべて一致させてください。

0056

eesvgdef定義コマンドの-uオプション設定値が,eeudpdef定義コマンドの-gオプションで指定されていません。

該当オペランドの-uオプションとeeudpdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直してください。

0057

複数のclgrpdef定義コマンドの-pオプションの指定値が一致していません。

複数のclgrpdef定義コマンドを指定する場合,-pオプションの指定値はすべて一致させてください。

0058

複数のclgrpdef定義コマンドの-cオプションの指定値が一致していません。

複数のclgrpdef定義コマンドを指定する場合,-cオプションの指定値はすべて一致させてください。

0059

複数のeesvgdef定義コマンドの-tオプションにUDPが指定されていて,かつ,-gオプションの指定値が一致しています。

複数のeesvgdef定義コマンドの-tオプションにUDPを指定する場合は,-gオプションを一致させないでください。

0060

複数のeeudpdef定義コマンドの-gオプションの指定値が一致していますが,-cオプションが一致していません。

あて先UDPグループ名が一致するeeudpdef定義コマンドを複数指定する場合,-cオプションの指定値も一致させてください。

0061

node_idオペランドと一致するノード識別子がclgrpdefオペランドの-nオプションに指定されていません。

node_idオペランドと,clgrpdef定義コマンドの-nオプションの指定値を見直してください。

0062

rpc_udp_packet_sizeオペランドとオペランド名に指定されているオペランドの大小関係が不正です。

オペランド名に指定されているオペランドによって,次の対策を行ってください。

udp_recv_message_buf_sizeまたはudp_send_message_buf_sizeの場合

udp_recv_message_buf_sizeオペランドとudp_send_message_buf_sizeオペランドの指定値が,rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。

myudpsnddefの場合

myudpsnddef定義コマンドの-bオプションの指定値が,rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。

myudprcvdefの場合

myudprcvdef定義コマンドの-Bオプションの指定値が,rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。

clgrpdefの場合

clgrpdef定義コマンドの-Bオプションの指定値が,rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。

0063

udp_recv_message_buf_cntオペランドの指定値が不正です。

udp_recv_message_buf_cntオペランドの指定値が,次の値よりも大きな値を指定しているか見直してください。

(myudprcvdef定義コマンドとclgrpdef定義コマンドの-pオプションに指定したポート番号数)×6

0064

複数のclgrpdef定義コマンドの-Bオプションの指定値が一致していません。

複数のclgrpdef定義コマンドを指定する場合,-Bオプションの指定値はすべて一致させてください。

9000番台

内部矛盾が発生しました。

保守員に連絡してください。