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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB60301-E

テーブルの作成に失敗しました。理由コード=aaaa,対象領域コード=bb....bb

An attempt to create a table has failed. reason code = aaaa, target area code = bb....bb  (E)(1)(NOS)

通信機能の初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:対象領域コード

FGT:フラグメント管理テーブル

HST:ホスト管理テーブル

LUT:コネクション管理テーブル

RPCCML:起動通知送信先リスト

RPCCOSMI:Cosminexus連携用テーブル

RPCHRT_D:DBキュー機能用操作依頼テーブル

RPCHSTH:HSTハッシュテーブル

RPCHSTH_T:TCP/IP共有送信用コネクション用のホスト管理テーブルハッシュテーブル

RPCNSGH:ネームサービス用サービスグループハッシュ

RPCNSL:ネームサーバリスト

RPCRAPCIP:rapクライアント用IPアドレステーブル

RPCRLI:rap監視テーブル

RPCRPMTC:rapクライアント用rap管理テーブル

RPCRPT:rapテーブル

RPCRPTC:rapクライアント用rapテーブル

RPCTRMT:スレッド間メッセージ受信管理テーブル

RPCU_ACKM:UDP用ACK管理テーブル

RPCU_ADRG:UDP用あて先UDPグループテーブル

RPCU_RCVG:UDP用受信UDPグループテーブル

RPCU_SNDG:UDP用送信UDPグループテーブル

SVG:サービスグループ管理テーブル

(S)通信機能の初期化処理を中止し,TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

RPC関連定義の指定値を超えるサイズのテーブルを作成しようとしました。

次のどれかの対策をしてください。

対象領域コードがSVGの場合

RPC関連定義のservice_group_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

対象領域コードがHSTの場合

RPC関連定義のhostname_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドおよびeesvgdef定義コマンドの-hオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

対象領域コードがLUTの場合

RPC関連定義のsocket_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドおよびeesvgdef定義コマンドの-sオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

対象領域コードがFGTの場合

RPC関連定義のfragment_buf_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-fオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

次のオペランドを省略してテーブル数を自動算出している場合は,各オペランドの最大値を超過しないようeesvgdefおよびmysvgdefオペランドを見直し,TP1/EEを再起動してください。

  • service_group_no

  • hostname_no

  • socket_no

  • fragment_buf_no

0002

プロセス関連定義のservice_groupオペランドとサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-gオプションで指定されたサービスグループ名が不一致です。

サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。

0003

ホスト名が不正です。

対象領域コードに従って,次のオペランドで指定しているホスト名が,/etc/hostsまたはDNSに登録されているか確認し,TP1/EEを再起動してください。

対象領域コードがHSTの場合

サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンド,mysvgdef定義コマンド,またはmyreplydef定義コマンド

対象領域コードがRPCCMLの場合

RPC関連定義のrap_client_manager_nodeオペランド

対象領域コードがRPCRLIの場合

RPC関連定義のrap_listen_infオペランド

対象領域コードがRPCU_ADRGの場合

UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンド

対象領域コードがRPCU_SNDGの場合

UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンド

対象領域コードがRPCU_RCVGの場合

UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンド

対象領域コードがRPCRAPCIPの場合

RPC関連定義のrap_client_hostnameオペランド

0004

プロセス関連定義のservice_groupオペランドとサービスグループ情報関連定義のmyreplydef定義コマンドの-gオプションで指定されたサービスグループ名が不一致です。

サービスグループ情報関連定義のmyreplydef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0005

リソースが不足しています。

直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージを参照して対策してください。直前にメッセージが出力されていない場合は,メモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0006

UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-pオプションで指定したポート番号が重複しています。

UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-pオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0007

UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンドの-gオプションで指定した送信UDPグループ名が重複しています。

UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0008

UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンドの-gオプションで指定した受信UDPグループ名が重複しているか,CLを指定しています。

UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0009

UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンドの-aオプションで指定したホスト名が重複しています。

UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンドの-aオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0010

UDPグループ情報関連定義のclgrpdef定義コマンドの-nオプションで指定したノード識別子が重複しています。

UDPグループ情報関連定義のclgrpdef定義コマンドの-nオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0011

UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-gオプションで指定されたあて先UDPグループ名が不正です。

UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-gオプションにはCL以外を指定して,TP1/EEを再起動してください。

0012

サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-uオプションで指定されたあて先UDPグループ名が不正です。

サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-uオプションにはCL以外を指定して,TP1/EEを再起動してください。

9000

内部矛盾を検知しました。

保守員に連絡してください。