KFSB60301-E
テーブルの作成に失敗しました。理由コード=aaaa,対象領域コード=bb....bb
An attempt to create a table has failed. reason code = aaaa, target area code = bb....bb (E)(1)(NOS)
通信機能の初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。
- aaaa:理由コード
-
理由コードの意味と対策を表に示します。
- bb....bb:対象領域コード
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FGT:フラグメント管理テーブル
HST:ホスト管理テーブル
LUT:コネクション管理テーブル
RPCCML:起動通知送信先リスト
RPCCOSMI:Cosminexus連携用テーブル
RPCHRT_D:DBキュー機能用操作依頼テーブル
RPCHSTH:HSTハッシュテーブル
RPCHSTH_T:TCP/IP共有送信用コネクション用のホスト管理テーブルハッシュテーブル
RPCNSGH:ネームサービス用サービスグループハッシュ
RPCNSL:ネームサーバリスト
RPCRAPCIP:rapクライアント用IPアドレステーブル
RPCRLI:rap監視テーブル
RPCRPMTC:rapクライアント用rap管理テーブル
RPCRPT:rapテーブル
RPCRPTC:rapクライアント用rapテーブル
RPCTRMT:スレッド間メッセージ受信管理テーブル
RPCU_ACKM:UDP用ACK管理テーブル
RPCU_ADRG:UDP用あて先UDPグループテーブル
RPCU_RCVG:UDP用受信UDPグループテーブル
RPCU_SNDG:UDP用送信UDPグループテーブル
SVG:サービスグループ管理テーブル
(S)通信機能の初期化処理を中止し,TP1/EEプロセスを強制停止します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
RPC関連定義の指定値を超えるサイズのテーブルを作成しようとしました。
次のどれかの対策をしてください。
- 対象領域コードがSVGの場合
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RPC関連定義のservice_group_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。
- 対象領域コードがHSTの場合
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RPC関連定義のhostname_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドおよびeesvgdef定義コマンドの-hオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。
- 対象領域コードがLUTの場合
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RPC関連定義のsocket_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドおよびeesvgdef定義コマンドの-sオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。
- 対象領域コードがFGTの場合
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RPC関連定義のfragment_buf_noオペランド,またはサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-fオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。
次のオペランドを省略してテーブル数を自動算出している場合は,各オペランドの最大値を超過しないようeesvgdefおよびmysvgdefオペランドを見直し,TP1/EEを再起動してください。
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service_group_no
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hostname_no
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socket_no
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fragment_buf_no
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0002
プロセス関連定義のservice_groupオペランドとサービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-gオプションで指定されたサービスグループ名が不一致です。
サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直し,TP1/EEを再起動してください。
0003
ホスト名が不正です。
対象領域コードに従って,次のオペランドで指定しているホスト名が,/etc/hostsまたはDNSに登録されているか確認し,TP1/EEを再起動してください。
- 対象領域コードがHSTの場合
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サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンド,mysvgdef定義コマンド,またはmyreplydef定義コマンド
- 対象領域コードがRPCCMLの場合
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RPC関連定義のrap_client_manager_nodeオペランド
- 対象領域コードがRPCRLIの場合
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RPC関連定義のrap_listen_infオペランド
- 対象領域コードがRPCU_ADRGの場合
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UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンド
- 対象領域コードがRPCU_SNDGの場合
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UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンド
- 対象領域コードがRPCU_RCVGの場合
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UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンド
- 対象領域コードがRPCRAPCIPの場合
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RPC関連定義のrap_client_hostnameオペランド
0004
プロセス関連定義のservice_groupオペランドとサービスグループ情報関連定義のmyreplydef定義コマンドの-gオプションで指定されたサービスグループ名が不一致です。
サービスグループ情報関連定義のmyreplydef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0005
リソースが不足しています。
直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージを参照して対策してください。直前にメッセージが出力されていない場合は,メモリ関連定義のmax_mem_sizeオペランドの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0006
UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-pオプションで指定したポート番号が重複しています。
UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-pオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0007
UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンドの-gオプションで指定した送信UDPグループ名が重複しています。
UDPグループ情報関連定義のmyudpsnddef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0008
UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンドの-gオプションで指定した受信UDPグループ名が重複しているか,CLを指定しています。
UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンドの-gオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0009
UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンドの-aオプションで指定したホスト名が重複しています。
UDPグループ情報関連定義のmyudprcvdef定義コマンド,またはclgrpdef定義コマンドの-aオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0010
UDPグループ情報関連定義のclgrpdef定義コマンドの-nオプションで指定したノード識別子が重複しています。
UDPグループ情報関連定義のclgrpdef定義コマンドの-nオプションの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。
0011
UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-gオプションで指定されたあて先UDPグループ名が不正です。
UDPグループ情報関連定義のeeudpdef定義コマンドの-gオプションにはCL以外を指定して,TP1/EEを再起動してください。
0012
サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-uオプションで指定されたあて先UDPグループ名が不正です。
サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-uオプションにはCL以外を指定して,TP1/EEを再起動してください。
9000
内部矛盾を検知しました。
保守員に連絡してください。