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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB56207-W

DBエリアのダンプ出力に失敗しました。理由コード=aaaa,情報1=bb....bb,情報2=cc....cc,ファイル名=dd....dd

Output of the DB area dump has failed. code = aaaa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc, file = dd....dd  (E+P+L)(4)(NOS)

DBエリアのメモリダンプの出力に失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:保守情報1

cc....cc:保守情報2

dd....dd:メモリダンプファイル名

メモリダンプダンプファイルへの出力以前のエラーの場合は,***を表示します。

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

出力対象の共用メモリがありません。

共用メモリが確保されていないか,またはすでに削除されているため,メモリダンプを出力できません。

0002

メモリ不足が発生しました。

不要なプロセスがあれば削除してください。

0003

ディレクトリの検索または書き込み許可がありません。

$DCDIR/spool/dceeinf/hamdumpまでの絶対パスの中に,検索または書き込みが許可されていないディレクトリがないか,また,ディレクトリでないものが含まれていないかを確認してください。

0004

シンボリックリンクが多過ぎます。

$DCDIR/spool/dceeinf/hamdumpまでの絶対パス中にあるシンボリックリンクの数を減らしたディレクトリ構成にしてください。

0005

オープンできるファイル数の上限を超えています。

不要なファイルをクローズしてください。

0006

ファイルまでのパス名が長過ぎます。

OpenTP1の格納ディレクトリまでの絶対パスが長過ぎるおそれがあります。短いパス構成にしてください。

0007

該当するプロセスの最大ファイルサイズを超えるファイルを書き込もうとしました。

OSのファイルサイズが変更できないか確認してください。

(凡例)

−:該当しません。