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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55411-E

滞留メッセージのファイル出力を中止します。理由コード=aaaa,ファイル名=bb....bb

File output for remaining messages has been stopped. reason code = aaaa, file name = bb....bb  (E+P+L)(2)(NOS)

滞留メッセージのファイル出力を中止します。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:ファイル名

(S)滞留メッセージのファイル出力を中止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

処理キューの登録に失敗しました。

eememlsコマンドで処理キュー制御用バッファ(PCE)に空きがあることを確認してからeepcereferコマンドを再実行してください。空きがない場合は,しばらく待ってからeememlsコマンドでPCEの使用状況を再確認してください。

0002

ワーク領域が不足しました。

eememlsコマンドで共用ワーク領域,またはXTC用ワーク領域に空きがあることを確認してからeepcereferコマンドを再実行してください。空きがない場合は,しばらく待ってからeememlsコマンドで共用ワーク領域,またはXTC用ワーク領域の使用状況を再確認してください。

0003

タイミングエラーです。

次の項目を確認をしてからeepcereferコマンドを再実行してください。

  • eelssvコマンドで,状態がDCTと表示される。

  • eelspcenumコマンドで,滞留メッセージがある。

0004

ファイルの出力に失敗しました。

このメッセージの前に出力されているKFSB45404-Wメッセージの理由コード,およびKFSB40107-Eメッセージのエラーコードを参照して原因を取り除いてください。

0005

ファイルのクローズに失敗しました。

このメッセージの前に出力されているKFSB45404-Wメッセージの理由コード,およびKFSB40107-Eメッセージのエラーコードを参照して原因を取り除いてください。