KFSB55350-E
スレッドの強制終了を検出しました。IFA番号=aa....aa,終了要因=bb....bb,エラー要因コード=cccccccc,シグナル番号=dd....dd,中央処理通番=eeeeeeee,トランザクション種別=ff,サービス名=gg....gg
A forced termination of a thread was detected. IFA number = aa....aa, termination cause = bb....bb, error cause code = cccccccc, signal number = dd....dd, central processing number = eeeeeeee, transaction type = ff, service name = gg....gg (E+P+L)(2)(SUP)
スレッドの強制終了を検出しました。強制終了したスレッドで処理中のトランザクション種別がMI,ME,またはその延長のRMの場合は,TP1/EEプロセスを強制停止します。それ以外の場合は,該当するスレッドを再起動します。
aa....aa:強制終了したスレッドのIFA番号(10進表記)
- bb....bb:終了要因
-
COMMIT LIMIT OVER:コミット関数の発行回数が上限値を超えました。
HUNGUP:ハングアップが発生しました。
ROLLBACK ABEND:UAPで,EETRN_KILLまたはEETRN_ABRTを指定したee_trn_chained_rollback関数を呼び出しました。
ROLLBACK LIMIT OVER:ロールバック関数の発行回数が上限値を超えました。
RMERROR:リソースマネジャ障害が発生しました。
RMNETERROR:リソースマネジャ障害監視,または通信障害監視の依頼要因が発生しました。
SIGNAL:同期シグナルが発生しました。
UNKNOWN:UAPでpthread_exit関数またはCBLABNサービスルーチンを呼び出しました。または,COBOL実行時に障害が発生しました。
XDB INSIDE:XDBで障害が発生しました。
RETRY ROLLBACK ABEND:リトライロールバック(UAPでee_trn_retry_rollback関数を呼び出し)の回数が上限値を超えました。
RETRY ROLLBACK INSIDE:リトライロールバックの処理中に障害が発生しました。
RETRY ROLLBACK STOP:リトライロールバックの停止が指示されました(リトライロールバック前処理UOCで,リターンコードEETRN_UOC_NORETRY_KILLまたはEETRN_UOC_NORETRY_ABORTが設定されました)。
- cccccccc:エラー要因コード(16進表記)
-
終了要因がROLLBACK ABENDの場合は,ee_trn_chained_rollback関数で指定したエラー要因コードが表示されます。
RETRY ROLLBACK ABEND,およびRETRY ROLLBACK INSIDEの場合,ee_trn_retry_rollback関数で設定したエラー要因コードが表示されます。
上記以外の場合は,TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報が表示されます。
- dd....dd:シグナル番号(10進表記)
-
終了要因がSIGNALの場合は,終了契機になったシグナル番号が表示されます。終了要因がSIGNAL以外の場合は,0を表示します。
- eeeeeeee:中央処理通番
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トランザクション処理中に障害が発生した場合は,トランザクションのエントリ中央処理通番が表示されます。トランザクション処理中以外に障害が発生した場合は,00000000を表示します。
- ff:トランザクション種別
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トランザクション種別については,マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option プログラム作成の手引」のトランザクション種別の説明を参照してください。
- gg....gg:サービス名
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サービス名がないトランザクションの場合は,*を表示します。
(S)該当するスレッドを再起動するか,またはTP1/EEプロセスを強制停止するかします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕終了要因によって次に示す対策をしてください。
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- 終了要因がHUNGUP,SIGNAL,またはUNKNOWNの場合
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UAPを見直してください。問題がないときは,保守員に連絡してください。
- 終了要因がRMERRORの場合
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KFSB50919-Eメッセージに従って原因を取り除いてください。
- 終了要因がRMNETERRORの場合
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このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていないときは,保守員に連絡してください。
- 終了要因がROLLBACK ABENDおよびRETRY ROLLBACK ABENDの場合
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原因を取り除いてください。
- 終了要因がRETRY ROLLBACK INSIDEの場合
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保守員に連絡してください。