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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55004-E

メモリ不足が発生しました。メモリ種別=aa....aa,要求サイズ=bb....bb

Memory is insufficient. memory type = aa....aa, required size = bb....bb  (E+P+L)(2)(SUP)

コマンド制御処理でメモリを確保できませんでした。

aa....aa:要求したメモリ種別

CIBF:コマンドIBF

COBF:コマンドOBF

IBF:受信バッファ

OBF:送信バッファ

WORK:ワークセグメント

bb....bb:確保しようとしたメモリのサイズ(単位:バイト)

(S)処理を続行します。

(O)aa....aaに出力されたメモリ種別によって,次の対策をしてください。
メモリ種別がIBF,OBF,WORKの場合

しばらくしてからコマンドを再実行してください。このメッセージが繰り返し出力される場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。

メモリ種別が上記以外の場合

OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕次の表を見て対策してください。

メモリ種別

対策

IBF

メモリ関連定義のrecv_message_buf_cntオペランドの指定値(受信バッファ面数)を見直して,再実行してください。

OBF

メモリ関連定義のsend_message_buf_cntオペランドの指定値(送信バッファ面数)を見直して,再実行してください。

WORK

メモリ関連定義のsystem_work_sizeオペランドの指定値(システムワーク領域最大サイズ)を増やして,再実行してください。

上記以外

保守員に連絡してください。