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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB51909-E

SYSLOGへのメッセージ出力が失敗しました。理由コード=aa....aa,詳細情報=bb....bb : cc....cc

failed to output message to SYSLOG. reason code=aa....aa, detail information=bb....bb : cc....cc  (E)(2)(NOS)

syslogへのメッセージ出力に失敗しました。メッセージオブジェクトファイルの読み出し時に障害が発生した場合は,英語のメッセージが出力されます。

aa....aa:理由コード

SYSTEM:メモリ不足またはバッファ不足以外の障害がsyslogで発生しました。

OVERFLOW:syslogでメモリ不足およびバッファ不足が発生したあと,syslog失敗リストに保存できるメッセージ数を超えました。

bb....bb:詳細情報
理由コードがSYSTEMの場合

TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報です。

理由コードがOVERFLOWの場合

メッセージ出力に失敗した連続メッセージ数(1〜65536の10進数)です。

メッセージ出力に失敗した連続メッセージ数が65536を超過した場合,65536と出力します。

cc....cc:出力に失敗したメッセージ

(S)処理を続行します。

(O)なし。

〔対策〕次のどれかの対策をしてください。
  • syslogに異常がないかどうか確認する。

  • syslog失敗リストのエレメント数の指定値を増加させる。

  • TP1/EEのsyslog出力レベルの定義値を上げる。