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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB50960-E

表の構造不正を検知しました。UAP履歴情報グループ名=aa....aa,対象=bb....bb,表名=cc....cc,理由コード=dddd,詳細コード=ee....ee

A table structure error was detected. UAP log information group name = aa....aa, object = bb....bb, table name = cc....cc, reason code = dddd, detail code = ee....ee  (E+P+L)(2)(SUP)

UAP履歴情報取得機能で使用する表の構造不正を検知しました。

aa....aa:UAP履歴情報グループ名

UAP履歴情報グループ名が不明な場合は,*を表示します。

bb....bb:処理の対象

0001:グループ管理表

0002:履歴情報表

0003:通番割り当てルーチン

0004:スワップ前処理ルーチン

0005:スワップ後処理ルーチン

cc....cc:グループ管理表,履歴情報表の表名,またはストアドルーチン名

dddd:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

ee....ee:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)実行中の処理に従って対処します。
開始処理の場合

TP1/FSPのトランザクション関連定義のtrn_aph_start_err_downオペランドの指定値に従い,処理を続行します。

終了処理の場合

処理を続行します。

UAP履歴情報取得処理の場合
  • 処理対象が履歴情報表のとき

    障害によるスワップが発生します。

  • 処理対象が履歴情報表以外のとき

    TP1/FSPのトランザクション関連定義のtrn_aph_online_err_downオペランドの指定値に従い,処理を続行します。

上記以外の処理(TP1/FSPのeeaphswapコマンド含む)の場合

処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0302

表に格納されている値が不正です。

保守員に連絡してください。